ここ一ヶ月ほど、コツコツと手書き小説の清書をしていた。
なんとなくの実感をまとめておく。
分量: 20万字
期間: 20日前後
大体1万字/日ペースだけど、
5000字が一日で仕事やりながらできる限界かな。
休日は1.5万字とか2.5万字くらいは苦ではなかった。
ペース: 5000字/h
一時間でこれくらいが平均か。
6000の時もあれば4000の時もある。
TANDENがなければこんなには速く打てなかった。
TANDENの有効性は、
トータルで疲れる疲れないこととは関係がなく
(総量では結局疲れるから)、
疲労してすぐ書けなくなることを防ぎ、
集中力を維持したまま一時間やる、
みたいな装置として機能した気がする。
「楽な姿勢で体に負荷がない」
というエルゴノミクスは、
トータルで肩こりがなくなる、
効果も高いけど、
一定以上は機能しなくて、
「すぐに疲れなくなる」の効果の方が高いかもね。
論理配列:
以前にも書いたが、最終形かなと思ってた、
S裏「め」版が左手につらく、
前記事にあげた版が負荷が少なく使いやすかった。
正直5000字/日程度ならば、
v13あたりから負荷は頭打ちになってると思う。
v14、15(未完成)は、
一日1万字以上の領域の、
負荷分散についての試行錯誤のようだ。
(ほとんどの犯人が「ね」なのだが)
編集モード:
小説マクロを何パターンか試しながらやってたが、
完全解はまだない。
打鍵速度があがると不備が見つかることの繰り返し。
「これとこれの動線を繋げた方が速いのでは?」
「これとこれの動線が繋がってないから無駄なのでは?」
は、作業量を増やさないとわからないものだ…
悩んでる対象は左手部で、
「確定して次の文字」と、「ふりがな用の《》」と、
「確定して/しないで次行「」」と、
「確定して/しないで次行に空白」の、
計7個が直感的位置に、
動線を繋がって配置することができてないこと。
結局最後まで無意識化ができなかったので、
そもそもこの多機能がいらない説あるかも。
大体こんな感じかなあ。
西尾維新絶対一日2万字は嘘だろとしか言いようがない。
原稿用紙50枚分で、文字数は空白や改行部分を含むとしても、
さすがに無理な気がする。
僕のコピー打鍵で4hかかる。
それ以外に内容考えて、
間にちょいちょい寝て、は、
俺には無理じゃないかと感じた。
(間でスヤァと9時間寝たりするし)
あと首が痛い。
10cm程度の高さにモニタを上げるのではまだぬるい。
14cmくらいに上げるモニタ台をつくりたい。
これらの、プロ作家レベルの身体負荷について、
誰も研究してないのではないか。
プログラマー前提だと、
こんなに文章内容に集中し続けることはなかろう。
ここをまだ誰も救ってないのでは。
2023年04月01日
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