2023年04月23日

途中で思いついて方向性ができた

リライトの話。
第一稿ではこういうことがよくある。


最初手探りで書いてたんだけど、
書いてるうちにある方向性ができあがり、
あとはそれに従って書くと、
うまく行った、
みたいな箇所。

だったら、
最初に「その方向性から始まる話」
にするべきじゃない?

探り探りやってる部分は無駄だ。
最初から、
その方向性の話、
という流れに巻き込めないか?
をリライトの段階で検討してみると良い。


たとえば今書いてる話では、
アイドルの追っかけがファミレスで応援団扇をつくってて、
「目線をもらえたら死んじゃう」みたいな話になり、
後半はその目線をいかに貰うか、
みたいなことになるんだけど、
もうだったら、
「どうしても目線が欲しい」
と冒頭から始めた方が勢いがあるな、
と思ったんだよね。

前半は、いかにこの夏コンサートに賭けてるかとか、
いかにこのアイドルに惚れたのかとか、
そんな順番で話を書いてるのだが、
まずいきなり「今年こそ目線が欲しい」
から始めた方が本題にすぐ入ってて、
流れがもう始まってるぞ、
になるなと思ったわけ。

こんな風にして、
「勢いの突端」から話を始めれば、
探り探りの部分はあとで追加してもいいくらいだ。
とりあえず「昔々あるところに」だと思って、
動きの中にまず飛び込ませたほうが、
ここはどこで、どういう事情があって、
の過去から入るよりよほどよい。


あなたのストーリーの中で、
ここから話が動き始めたな、
と思えるところはどこか?
そこからはじめりゃいいのさ。
posted by おおおかとしひこ at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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