リライトの話。
第一稿ではこういうことがよくある。
最初手探りで書いてたんだけど、
書いてるうちにある方向性ができあがり、
あとはそれに従って書くと、
うまく行った、
みたいな箇所。
だったら、
最初に「その方向性から始まる話」
にするべきじゃない?
探り探りやってる部分は無駄だ。
最初から、
その方向性の話、
という流れに巻き込めないか?
をリライトの段階で検討してみると良い。
たとえば今書いてる話では、
アイドルの追っかけがファミレスで応援団扇をつくってて、
「目線をもらえたら死んじゃう」みたいな話になり、
後半はその目線をいかに貰うか、
みたいなことになるんだけど、
もうだったら、
「どうしても目線が欲しい」
と冒頭から始めた方が勢いがあるな、
と思ったんだよね。
前半は、いかにこの夏コンサートに賭けてるかとか、
いかにこのアイドルに惚れたのかとか、
そんな順番で話を書いてるのだが、
まずいきなり「今年こそ目線が欲しい」
から始めた方が本題にすぐ入ってて、
流れがもう始まってるぞ、
になるなと思ったわけ。
こんな風にして、
「勢いの突端」から話を始めれば、
探り探りの部分はあとで追加してもいいくらいだ。
とりあえず「昔々あるところに」だと思って、
動きの中にまず飛び込ませたほうが、
ここはどこで、どういう事情があって、
の過去から入るよりよほどよい。
あなたのストーリーの中で、
ここから話が動き始めたな、
と思えるところはどこか?
そこからはじめりゃいいのさ。
2023年04月23日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック

