2023年05月31日

話の下手な人の特徴

が的確にまとめてあったので。
https://twitter.com/ohtsuki_zunko/status/1663098250759647232?s=20
以下に画像も貼っとくか。

3935D7EF-D73C-4012-AB95-8D84A8CF035E.jpeg


逆に、上手な話し方とは、

複数の問題を混在させず、
問題を切り分けて、
一つの解決できる問題に絞り、
必要な固有名詞だけにしぼってあとは捨てて、
時系列も自分主観ではなく、
その問題の発生から現在までの、
必要な情報のみに絞る、

ことが必要ということだ。

ざっくりいえば、
主観的記憶の絡まった糸のようなものから、
「話単体」を、
分離する客観的手術をすることが、
「話をする」
ということである。

IQの高低がこの的確さに比例するかはわからんが、
相関はありそうだ。
IQの高さは抽象概念を扱うことに関する知性の軸なので、
目の前の現実を、
抽象度を上げて再組立てするのは、
IQの高い人には容易にできるが、
低い人には困難であろう。

とはいえ、
ストーリーテリングは、
抽象度を上げた整理だけが要素ではないが、
「骨格」と言った場合これを指すことがほとんどだ。



ちなみに、
これと関係なく、
女の話は抽象度が低く具体ばかりであることが多い。
抽象化をせずに、
気持ちの記憶の再起が主目的であり、
問題の共有と解決が主目的ではないからだ。
目的の違いであるとわかれば、
問題の切り分けと解決策の提案が、
「話をすること」ではなく、
「わかるー」と気持ちのかなりの部分を共有してあげることが、
「話を聞いた」ことになるわけだ。
つまり、IQの高い人ほど、女と話をできない。

IQの高い女と最近会ってないので、
その辺の話をしてみたい。

なお前に断ったように、
IQは脳全体の頭の良さの指標ではなく、
抽象度の高いものを扱えるかの特殊軸であるから、
IQが低い即バカと言えるわけではない。

ただIQの高さが科学を発展させたことは事実。
IQの低い人間が科学を扱うべきではない。
また、科学は万能ではなく、至らぬ所もたくさんあるし、
科学以外に大事なことも人生たくさんある。



ということで、
お話を扱うには、
問題の切り分けと、必要なものに絞る、
抽象度の高い能力が必要である。

しかし語るには、
まるで経験したことのように、
時系列で、固有名詞で、
感情が震えるように、語らなけらばならない。
そのように整理されてることを悟られてはいけない。
まるで現実のように、
複雑な糸が絡んだものに見えるべきだ。

この二律背反が、ストーリーテリングの難しさであり、
醍醐味であるといえる。
posted by おおおかとしひこ at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック