2023年06月29日

【自キ】鉛シート万能説…

先日エンドゲームかと思われたBlue Skyの、
更なる改良が出来てしまった…
トップハウジングのステム両肩が当たる例の凹部分に、
マステじゃなくて鉛シートを貼ること…


この凹部分に、
これまでいろんな改造を施してきた。

マステ1枚貼り〜4枚貼り
0.5mmシリコンシート貼り
シリコン接着剤塗布
木工ボンド塗布
コーキングゴム塗布
色んなテープ類を貼る
(サージカルテープ、セロテープなどなど)

などなど。
これらはすべて静音化を目的としたものだった。
柔らかいものを貼っときゃカタッとならず、
フニャッてなるやろ的な。

そしてこれは大変めんどくさい改造であり、
なるべくしたくなかった。
問題の凹部分は、
1mm×1.5mm程度の面積しかないため、
この小ささに切ることが大変難しく、
これをピンセットでうまく貼り付けることも大変難しく、
1スイッチあたり2個というのも大変めんどくさい。

ステムの通り道にはみ出したら抵抗になり、
スムーズさが失われる事故もあるし、
精神を削られるし。

だから、
静音化に特に拘らなければ、
なくていいやという楽をしていた。



ところが。

ここしばらくずっと気になっている、
「打鍵感の純粋化」に、
トップハウジングのビビリ振動のファクターが、
かなり大きいことがわかってきた。

で、トップハウジングの質量を増す、
鉛シート(粘着剤付き)を貼ることで、
ビビリが98%くらいなくなることを確認して、
エンドゲームだなと思っていた。

そして今日ふと思いつき、
「マステ4枚貼りの紙に着地するよりも、
鉛に着地する方が良いのでは?」と、
例の凹部分に鉛シートを貼るとどうなるか?
を試してみたくなってしまい、
実験してみたら…
うーん、かなり良い。

もはや戻り振動によるビビリは、
99.9%除去できてる勢い。

ついでに、スイッチ下にも鉛敷いたろ、
とPCB-スイッチ間に鉛シート敷いたら、
更に打鍵感が純粋になってしまった。
恐るべし、鉛。

全スイッチまたバラして1mm×1.5mmの鉛を量産して、
貼り付けるのか…面倒…
でも良くなるんだからしょうがないよなあ…

仕事の暇を見つけて、
コツコツやるしかあるまい…


表面に鉛を貼り付けるのはサイズが適当でも効果があるが、
裏面のあの場所は精度が必要だ。
MP削る作業だな…
posted by おおおかとしひこ at 12:34| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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