2023年07月17日

予測と想像

ジングルベルを短調で弾くとロシア民謡っぽくなる、
らしい。
すげえ。
https://twitter.com/atarime_desu/status/1680572620230500353?s=20

これ、音楽やってる人には常識なのかしら?


リアルなところは分からないのだが、

「ジングルベルを短調で弾くとロシア民謡っぽくなる」
→そらそうやろ

「ジングルベルを短調で弾くとロシア民謡っぽくなる」
→(頭の中で鳴らしてみて)
 うん、ぽいな

「ジングルベルを短調で弾くとロシア民謡っぽくなる」
→聞いてみないとなんとも

の、どれなんだろ?


僕は音楽に弱いので完全に三番で、
動画を再生してみてはじめてほんまや!
って驚くのだが、
専門家は一番か二番なんだろうか。


で、
私たちはストーリーの専門家なので、
ストーリーに関しては、
一番や二番でありたいものだね。

そらそうやろと、肌感で理解して確認する間もなく、
話を先に進めるか、
ひと間あって、ほんまやと楽しみ、
なぜなら、と解説したり出来るようになりたい。


さらにいうと、
「専門家とは頭の中でイメージできて、
実際に現実に出さなくてもわかる人」
のことだと僕は考えている。

「見てみないとわからない」
という非専門家がプロの現場でたまにいる。
毎回そこで足を取られるのに、
はらわたが煮え繰り返る。

目の前に出さずに頭の中でOKを出さないなら、
バカでもできるわ。

我々は常に一番二番の人でありたい。
posted by おおおかとしひこ at 06:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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