あんまり日本映画で使わないやつを。
悪夢。主人公のかつての失敗。
起きて、トラウマが嫌になる。
主人公の日常。
ここでsave the cat場面をつくる。
事件が起こる。
主人公はそれに関わることに。
最初は適当にやってたが、
それの奥に、
かつてのトラウマの事件が関係していることがわかる。
さあ面白くなってきた。
悪夢スタート、
ハリウッドの刑事物でしょっちゅう見るイメージ。
邦画ではあんまりない気がする。
なんでやろ。
バックストーリーをうまく入れ込んで、
内的問題も示せる楽なパターンなんだけどなあ。
アメリカ人はセラピーによく通ってて、
日本人はあんまり行かないからかねえ。
内的問題を途中回想ではさむより、
全然上手なセットアップだと思うがね。
回想でしか主人公の内的問題を示せないな、
となったとき、
悪夢スタートパターン使ってみたらどうだろう。
さらによくあるやつは、
トップシーンが犯人の第一の殺人みたいなところで、
ショッキングなシーンで掴んでおき、
タイトル後悪夢スタート、
その第一の殺人に出会い、
実はそれが悪夢と関係していて、
その真犯人がオープニングのやつ、
なんてパターンはよくあるよね。
簡単に関係性を示せる、黄金パターンに感じる。
90年代〜10年代くらいまで流行った感じ。
最近見ないから、飽きたのかもしれないが。
日本の刑事物だと、刑事個人の問題を、
公務に持ち込まないからかもなあ。
もちろん、刑事物以外でも使えるパターンだとおもわれる。
2023年09月16日
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