2023年08月23日

【薙刀式】六書

会意文字とか形声文字とか色々あったなー、
なんて漢字の分類について思い出したので調べたら、
それは六書という分類が古代中国であったそうな。


ざっくりいうと、

・象形文字、指事文字、会意文字、形声文字の、
 4種の分類
・和語で使う漢字(訓読み)は会意が多く、
 熟語(音読み)は形声が多い

ってことかな。
詳しくはwiki。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%9B%B8

六書といいながら、
前4が漢字の分類法で、
後2が漢字の運用法による分類だそう。
そして5番目の意味がよく分かってないらしい。
うーん、使えん。


漢直をつくるとしたら、
なんらかの分類法が必要だろうと考えている。

1. 意味による分類→世界をどう意味わけする?
 薙刀式のように、「ある」「ない」「する」から世界を切り分けたような、
 分かりやすい切り分け方があるか?

2. 六書による分類→大雑把過ぎるよな?
3. 部首による分類→ソウケツ的な?
4. 画数による分類→普段画数意識して生きてないよな
5. 熟語による分類→2gramを見るしかないかー
6. 学ぶ学年による分類→頻度とはあまり関係がなかった
7. 頻度による分類→ピンと来ない

うーん、1だといいんだけどな。
その他を補助的に使うとして。


そもそも2136字を、
そうやって分類したとしても、
使いこなせるものだろうか?

思考実験では90字漢直ならまあ覚えられるだろう、
と試算したけど、
どの90字を選ぶと便利だろう?

なかなかに手強い、漢直。


コアになる漢字ってなんだろう?
JKL;に何が来ればいいかなあ?

漢字直接
だったら面白いかなあ?
大岡俊彦
でいいかな?

日本語を代表する4文字熟語?
常在戦場 美辞麗句 

最も使われる熟語トップ2?

ちなみにAkira. Kさんの調査によれば、
トップ5の熟語は、日本、現在、昭和、場合、東京。
これが使えたからと言ってなあ…
もっと読み込まねば。
https://github.com/kirameister/aki_code/blob/development/data/n_gram_to_weight.json#L1


まだ思いつきは来ない。
漢字は一色じゃない。それぞれにキャラや顔があり、
関係性というものをもってる、人間のようで…
でも45人クラスすら把握しきるのにしばらくかかるのに、
90人クラス、2136人クラスをどう把握すべきか…
posted by おおおかとしひこ at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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