2023年08月26日

【薙刀式】ペダル入力の可能性を考える

たまに自作界隈で話題に上がるフットペダル。
実用的な入力について考えてみる。


車のアクセルなどを考えると、
踏みっぱなしの何かに使えそうな気がする。
手より強そうだが不器用そう、
というのはなんとなくある。

上限を考えると、
セナ足は最大秒間6打(アクセル入、離し)だったそうだ。

僕のタイプウェル、
両手を使って平均秒5.5打。
トプスピだと秒10打は行くだろう。
片手当たり5として、セナ足すげえな。

X Japanの「紅」のBPMを調べると156。
バスドラを1ビート1打するとして、
秒2.6打。思ったより大したことない。
セナ足、紅の倍はええのか…


薙刀式のシフト率は24%なので、
センターシフトをペダル入力するとしてみよう。
秒5.5×0.24=秒1.3打。
フットペダルによるシフト、十分実用的な気がする。

ただ秒1歩で歩くイメージをすると、
ゆっくりとはいえ、
このペースで歩き続けることを考えると、
文章を書くのに必ずこの散歩をしなければならないとすると、
結構疲れそう。

仮に親指シフトのシフトを左右の足でやるとしたら、
これ以上にペースが上がるだろうから、
余計大変になる。


ということで、
想像するだに、
文字入力の欠かせない一部として、
フットペダルは現実的ではない。

BSやエンター?
結構大変?
8%ずつの頻度か…結構足疲れそう。

じゃあなんだったらちょうどいいかなあ。


文字入力以下の、
レイヤーキーや、
薙刀式の編集モード始動キーとして、
使うのはあるかしら。

押し続けるホールドキーとして使うのがいいのか、
押して離すタップキーとして使うのがいいのかも、
使ってみないと分からない範囲ではある。

足の動作をイメージすると、
踏むんじゃなくて、
太ももにつけた何かで貧乏ゆすり的に入力することも、
考えられる。


で、いろいろイメージすればするほど、
「全身を使うのは疲れそう」な気がするな。

手だけを使ってたら疲れるから、足にも分散できるのでは、
という発想と、
手だけで入力してるから楽なのだ、
という発想の、
どっちを取るかだろうなあ。

なので、
普段は手を使って入力しておき、
疲れたら足でもいくつかのキーを打てるようにしておく、
のが一番いいのかも知れない。
なんだろ、エンター、BS、カーソル、シフト、コントロール、
あたりだろうかね。

完全に置き換えるのではなく、
別ラインとして非常用に置いておくのが、
一番使えそうな感じかなあ。


実際にフットペダル使ってる人、
最終的に使い続けてるんだろうか。
三年使ってますなんて話をほとんど聞かないなあ…

可能性、ありそうでなさそうな。
posted by おおおかとしひこ at 23:50| Comment(2) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
BPMは1分間あたりの4分音符の数のことですから、16分で入っている紅のバスドラの場合、単純計算で秒10.4打ですね。秒15打ぐらいの曲もあるはずです。キーボードによる打鍵と同じく、多ければ良いというものではありませんが……。

ver.15のおかげで仕事が捗ります。いつもありがとうございます。
Posted by ゆうや at 2023年08月28日 21:28
>ゆうやさん

ご指摘ありがとうございます。
なんか遅いと思ったらそういうことか…
両足の交互打鍵なんですかね。流石に片足じゃ無理だろうな…
しかしqwertyタイパーの競技速度は紅より上かと思うと、
やはり尋常ではないですなあ。

今のところv15はかなり安定だと考えています。
Posted by おおおかとしひこ at 2023年08月28日 22:12
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