こんな感じのを3Dプリントでつくって、調整中。
たぶんキースイッチって、
その振動に対して、
モノが薄すぎ、軽すぎなのでは?と考える。
たとえばAlpacaはナイロンボディで分厚めなので、
打鍵感がとてもよい。
あるいは、
最近のLotus系は、
クリアパーツがハマってるせいで、
スイッチ全体の剛性があがり、
安定した打鍵感に感じる。
ためしに油粘土をキースイッチに被せたら、
打鍵感がとてもしっかりしたものになった。
底打ち、戻り、ともに、
振動のビビリ(共振、自由振動)が抑えられると、
打鍵はとても純粋になることがわかった。
ので、油粘土のかわりに、
ポコってはめるやつを作っている。
これは僕のドームキーキャップのような、
ノースカート型のキーキャップで使う前提で、
スカートありのキーキャップだとぶつかっちゃうだろうね。
採寸が悪いのか、
プリントが安定しないのか、
すでに三回くらい試作を重ねて、
どこがキツいのか緩いのかチェック中。
緩い分には両面テープなどで埋めればいいが、
キツいとハマらないしなあ…
名前は「トゥームストーン」(墓石)とした。
MJFの見た目と、
デッドニングをする道具という意味で。
キー部には間に合うと思う。
ただ価格が結構行ってて、
36キー1.5万くらいかかるんだよね。
それでもその価値のある打鍵感になるからなあ。
2023年08月28日
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