タブレットスタンドはいくつか作ってきたが、
持ち運びと強度と高さの中間地点がこれかもしれない。
材料はMJFのGBでつくったので、
たわみ、かつ固めの材料。
これがレジンだと硬すぎてたわんで吸収できないだろうなあという読み。
ナイロンでつくっても良かったが、
最近DMMってナイロンのほうが高かったりするので、
まあMJFでいいか、という感じ。
材料の柔らかさを生かすために、
曲線でたわみをつくっている。
とはいえ、目視でたわんではいない。
せいぜい重さを吸収しやすい、ということだろうかね。
これのいいところはモビリティで、
厚みが8ミリなので、
色んなところに忍ばせやすいということ。
それでいて、高さはタブレットの下が10センチまで上がるので、
目線の上げ方としては十分じゃないかなあ。
(さすがにデスクトップの高さまでは、
カフェだと邪魔だった……)
角度は58(目視で決定)度固定。
角度調整できない代わりに、モビリティが増す。
思ったより頑丈なので、もう少し薄くしてもいいかもしれない。
まあ1・5万円してしまうので、売り物としては高すぎるかな。
たとえば細く、薄くして、アクリルや真鍮で作れるかもしれないが、
それでも価格は1万円を超えると思われる。
射出整形するならば単価は数千円になるだろうが、
そのためには金型1000万の世界なので、現実的ではない……
まあそんなに売れるものでもないかもだけど。
とりあえず首が楽になります。
それだけでも1・5万は安いぜ。
2023年08月31日
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