2023年09月17日

【薙刀式】カナ配列はqwertyより速くなるか?

カナ配列にしたら、qwertyより楽になるし結果的に速くなるぜ!
というのはほんとうだろうか?
これまでの研究?から、
実態を見る限り、以下のような評価かな。


カナ配列七傑と、qwertyローマ字との相対評価。
qwertyの速度を100とする。
楽さを100として、200はその倍楽だとする。
同じくらいの中級レベル練度を想定して、
短期的(数分)ではなく、
長期的(数日)の速度を評価。

    速度 楽さ
薙刀式 250 300
新下駄 300 300
飛鳥  250 300
シ蜂小 200 300
月   200 150
親指  150 200
新JIS  130 215

JISカナ 110 70

qwertyローマ字を極めるのはたいへん難しい。
僕は、パッと打つのは簡単だが、
極めるのが難しい特殊な配列だと思う。

それに比べて、カナ配列七傑は、
どれも楽できるし、
「極めるまでもなく速くなる」
という効果があると考えられる。

これだけ見ると新下駄、飛鳥はええやん、
となるけど、難易度が高いからね。
要求する指遣いはそこそこ高く、習得難易度も高め。

習得難易度でいえば、新JIS、月、薙刀式の三強であろう。


いずれにせよ、
qwertyローマ字を極めれば極めるほど、
指を壊す配列であると思う。
極める気もない人にとっては、
さっさと楽で速い配列にしたほうがいいぞ。

qwertyで高速打鍵、たとえば秒5カナ(≒8.5打)
以上打てる人はqwertyで挫折しなかった人だ。
それ以上やりたいならqwertyをやればいい。
そんなに指が動かない人は、
是非カナ配列をおすすめする。


タイピングは目的じゃなくて手段だ。
手段を選ばずに目的を達成させたやつが、
人生ではえらいのだ。
posted by おおおかとしひこ at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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