2023年09月20日

【薙刀式】これだからAIは信用できねえ(笑

マイナージャンルかメジャージャンルか、
ある程度学習量を提示してくれないと、
「それがどの程度真実妥当性があるのか」
がわからない、という欠点を指摘しておこう。

tkenさんが親指シフトに対して質問してて、
その答えが間違っているというのはすごいな。


画像は以下にあるけど、おもしろいのでテキスト抽出。
https://x.com/fsktakahasi/status/1704134973664399386?s=20


---引用ここから
Q: 親指シフトってどう?

A:
親指シフトは、日本語の「かな」を入力するためのキー配列規格の一種です。
親格シフトの特徴は、1つのキーに2つのかなを割り当てていることです。

親指シフトは、ローマ字入力とほぼ同じ3列のキー配列(31個のキー)で 実現できるように設計されています。
親指シフトでは、親指を多く使うことで、指の動きを減らし、タイピングの効率を高めることができます。

親指シフトをマスターすると、ローマ入力に比べて入カスピードが1.4倍 早くなると言われています。また、通常のキーボードよりも高速に文字を
入力することもできます。

親指シフトには、日本語の配列である「ニコニコ配列」と英語の配列であ
る「MTGAP配列」があります。
---引用ここまで


1〜2段落、親指シフトとは、というのに対しては、
まあうまく抽出できている。
定義系の抽出はうまい、ということだ。
まあ、定義は大体どんな言及文にもあるから、
学習ソースが豊かになるだろうし。

3段落目、親指シフトの評価。
これは、賛成側の意見と反対側の意見がある、
という認識をしていない。
二つの中点を取ろうとしてるっぽい。
で、コピペされている意見を存在確率が高いと判断して、
妥当な重心だと判断してるっぽい。
両論併記、あるいは三つの異なった意見、
などのように多数集合の並立に弱そう。

現実には、
親指シフトは爆速ぅー派と、
伝説ほど速くねえぞ派がいて、
タイパーによる実証ではタイプウェルXCが限界で、
qwertyトップタイパーには遥か足元に及んでいない。
短期速度決戦ではガン負けだが、
長期速度ではどうかという検証はされていない。

長年の親指シフターである綾木さんと、
トップクラスタイパーのqwertyによる、
日常文動画では、qwertyが速い、
という結果だ。
もっとも、トップクラス親指シフターではないから、
ハンデ戦であったとも言える。
トップクラス親指シフターはどこにいるんだ?
僕は会って、動画に収めたいのだ。
ギャラ払ってもいいから、薙刀式より速いの見せてくれよ。


こうした複数の議論を、
認識してないか、
見たとしても多い方を取っただけか。

「味噌もクソも一緒にするな」
というスラングがあるけど、
子犬とからあげを区別できてないから、
中点抽出装置でしかないわけだな。


4段落目に至っては誤りで、
なんでこうなる?ってなるよな。

ニコニコ配列は存在しない。
親指シフトは富士通から、
日本語入力コンソーシアムに普及を移管され、
NICOLA配列を名乗った。
NICOとニコニコの混同だろうな。ひでえ。

MTGAPは英語配列には違いないが、
親指シフト形式ではなく、
単なる文字入れ替えのみの単一面配列だ。
親指シフトに関心のある人が、
たまたまMTGAPのことに言及してたため、
「混ざった」ということだな。


AIは指が描けない、というのはこのことと似ている。
独立して動く複数のものを融合させがち、
近隣にある別のものを融合させがち、
ということで似た挙動をしてるわけだ。

共通部分の中点抽出装置としては精度が高いが、
揺れのある部分を揺れがあるとして認識せず、
中点を取ろうとするとこうなるのだろうね。

この性質を知らずにAIを使うことが、
危険な気がするな。


多様性とは人類のたどり着いた素晴らしい結論であり、
両論併記、複数論併記こそが、
まぜて一つのものにしない知性である。

このパラダイム以前の、
「ひとつの素晴らしいものにみんな溶け合う」
人類補完計画レベルまでしか、
AIは来れていない。


あ、配列の話のジャンルでよかったのか?笑
posted by おおおかとしひこ at 08:04| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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