薙刀式ではそういうのがほぼないような配字になってると思う。
経験的にそういうのは全部潰したはず。
Twitterから。
> 尾根ギアはやりがち(ローマ字入力派)。
gai→gia
になるのは、
gaが人差し指伸ばし→小指と、
時間のかかるものだからだろう。
これに比べて待機していた右手はスッとiを押すだけだから、
追い越しが起こりやすいと思われる。
そもそもそれ以前に、
one
と順当に左右交互に来てたのに、
急に左手三連打になるからリズムが狂う、
というのもある。
薙刀式ではどういう工夫をしたかというと、
ブロックごとの運指を統一する的な。
あるものは左右交互、あるものはアルペジオであるが、
おね/がい
のようなヘンテコなところで切らずに、
お/ねがい
のように、文法的、意味的に切るという方針。
実際には左右交互で4連続で繋がってるけど。
こんなふうな、
文法的、意味的な区切れと、
指の運動の区切れが一致していれば、
イラつかないだろう、と思った。
ミスタイプは少ないに越したことはないが、
常に数%あるもの(僕は8%程度)で0にはならない、
と僕は考えるので、
ミスしても納得のいく区切れでありたいなと。
あとよくあるのは、
ください→くだしあ
だろうか。
sai→sia
と、またiがaを追い越している。
打鍵理論的にはsaはアルペジオだから速いはずなのに?
僕はこのアルペジオは遅いと考えていて、
形式的にはアルペジオだけど、
実践的にはアルペジオに含まれないとすら考えている。
900連接測定でもsaは遅かった。
もちろん人によるバラツキはあろうが、
たとえ中段アルペジオとはいえど、
薬指→小指と弱くて遅い指同士のアルペジオは、
とても遅い。
(人差し指との組み合わせだと速くなることは調査で分かっている)
また、
その前からの流れ、
dasa
が左手中段のみのごちゃっとしたアルペジオだから、
これが苦手な人ほど、
右手が我慢しきれずにiを先に打っちゃうんだろうね。
これもなんか、
く/ださ/い
みたいな区切れが運指にあり、
意味的、文法的な区切れを無視していることが、
僕がqwertyローマ字を唾棄する根拠だ。
頭の中の思考が手に取られてしまう。
qwertyタイパーは、
タイピングゲーム特化型のスピードは僕より何倍も速いのに、
自分の思考を書き表す日常文において、
僕よりちょっとだけ速い程度、
ということが、
先日のKIHでわかって大変興味深かった。
もちろんサンプル数は少数なので、
いやいやそんなことねえぜよ、
と思うタイパーたちは、
2000字(変換後)/10分でも2500でも行くような、
日常文動画を見せて欲しいなあ。
その時にqwertyが足枷になるのは、
意味的、文法的区切りと、
運指の区切りの、あまりの不一致ではないかと現在は考えている。
こういうむかつくシリーズを沢山収集できないかなあ。
単純に、
だから薙刀式ではこう流れるようにしたのだ、
の裏を見てみればいいのかも。
2023年09月28日
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「コンベックスキーなでうち」、「軽いラバードーム」、「かえうち2」
「IMEユーザ定義」などで、hhkbローマ字qwertlyの変態路線続けてます。
(私なりに効率よく気持ちよく打ててしまっています。)
〇なるべく左右交互打鍵
IMEのローマ字設定
lのキー位置をaと同等に変換 ga=gl sa=st
lのキー位置にtをマッピング ga=gt sa=st
tのキー位置にlをマッピングしてtと同等に変換 lo=と lt=た
片手連続打鍵を回避するために左右それぞれにローマ字設定済み
〇なるべく左右同時押し
IMEの編集操作 キー設定
Ctrl+jで↓送信で、半角英数変換(Ctrl+t)の動作と同じもの
〇なんとなく左右分離
英数字入力キーを左右両端寄せ
tabはq ctrlはa shiftはz
中央(元ty、元gh、元bn)にはctrl、bs、shift、space、tabなど
元jから右にh、j、k、t、ent、-
右shiftは/??・
〇なんとなく40〜45%
数字記号は3段内に埋め込み済み
〇なんとなく最適化(遠いところを頻繁に打たない連打しないなど)
yの代わりにj myo=mjo
や=js ゆ=jd よ=jf jg
っ=jk ちゃった=chajkta よっぱらい=jfjkparti
ん=jn
中央のモディファイキーなど左右両方の指でキーを押せるので
左小指Ctrl+zとかを両指で同時押ししやすくなった。
普通のキーボードを使えない体になりつつあります。
(ノーマルHHKBも)
q w e r t l tab y u i o p [ ]
a s d f g ctl bs h j k t ent -
z x c b v sft spc n m , . / FN
alt win ent win alt
HHKBがプログラマブルになった時点で、
こうした変態さんの出現は予想されたことではありますが、
素晴らしい変態ぶりですね。
ここまで来たらあとは左右対称キーボード
(コラムスタッガードでも、格子配列でも)を試して、
自作にやってきては?とすら思ってしまいますね。
もうqwertyもいらないでしょう。笑
まずは秋葉原の遊舎工房に出向いて、
実機を触る体験(数十の実機を触れます)がハードル低めかな。
ここまでやってればたとえ地方の方でも来ちゃうと思うんだよなあ。
(あるいは天キーに参加すれば、
100からの自作キーボード触り放題!)
> FN
このキーだけ理解できないんですが、
HHKB用のレイヤーキーと理解すればいいのかしら。
FN面にカーソルやHomeやEndを入れたりなどする用の。
リスペクトが、自キーを使用する気持ちよりも上回っていて
使えなくならない限り躊躇してしまいそうです。
都内23区内で近いんですけどイベントも気がついたら定員に達していて
行けずにおりました。いつかは行きたいと思っています。
FNは今はほとんど使っていませんね。
初代PROも現役ですが、標準キーマップツールが対応しておらず
機種依存で配列変えたくないので放置状態です。
初代PROやHGが全部壊れたらFNキー部分もリマップします。
次回の天キーは11/4です。
募集は二週間ほど前から始まる予定ですが、募集開始から半日くらいで埋まると思われるので、開始日時を随時Twitterで拾うべきでしょう。
主催のゆかりさんの公式Twitterが一番正確で早く告知が出ます。
https://twitter.com/eucalyn_
HHKBもね、僕も愛着はあったんですよ。
他の世界を知るまではね…