もしアップルが民主主義だったら、
というイラストを拾ったので。
90年代までの日本家電は、
こういう感じで進化してたよなあ。
なんでもかんでも全部入りで、
しかもスペックが高くて。
究極の幕の内弁当だったと思う。
それを破ったのがiPodという革命で、
アップルの快進撃はそこからだろう。
もちろん僕らはiMacという革命を見てたけど、
普通の人が手に取るまではiPod以降だろうね。
アップルのしたことは、
限られた機能だけで勝負するという潔さ。
つまり、民主主義を捨てて、
専制主義にしたことだ。
俺は、これをいいと思う。を形にしたこと。
服やファッションでは当たり前のこのことを、
アップルは家電でやったんだな。
無難であることを是とする価値観に、
潔さで主張をしてきたのだ。
僕はすべての発明や芸術はこうあるべきだと思っているので、
アップルのやり方はとても好きだ。
そしてアップルのいいところは、
使い勝手がとてもシンプルなこと。
薙刀式はアップルに思想的に影響を受けた配列だ。
カナの整理の仕方、使い勝手が、
僕はMac的だと思ってるんだけど、どうですかね。
逆に飛鳥や新下駄は、Windowsっぽく、
民主主義っぽく感じるんだよなあ。
薙刀式が思想が強いと言われたら、
僕は結構にやにやするけどね。
その通りですと。
その体現に興味がないなら、
薙刀式は合わないかもよと。
とくに宗教を開くつもりはないんだけど、
「俺は日本語をこのように整理整頓したよ」
「それをいいと思うなら是非使ってくれ」
「便利なのは火を見るよりあきらか」
というソリッドな立ち方をしていきたい。
何かを切り捨てることで、
何かが見えてくることはよくある。
民主主義は、愚民のぼんやりなんだよな。
2023年10月01日
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