武術姿勢はよい。
だけど、
「武術姿勢でタイピングし続けることはよい」
だろうか?
というところで悩んでいる。
たしかに、
立身中生、沈肩墜肘は、
筋肉や骨的によくて、
人体力学的にも疲れない姿勢ではある。
リラックスして、全方位に動きやすい自然体にはなれる。
ただし、
「ナチュラル戦闘態勢」が、
「書くこと」と、合ってるか?
という問い。
武術の「使用時間」はどれくらいだろう?
ぱっと動いて、また動いて…
数時間想定してるかな?
少なくとも自分の武術的実力で、
「数時間戦い続ける」ことは無理だなあ。
スパーリング数Rも今持つかな。
そんくらいのスパンなんよねえ。
一方、「書く」ことならば、
僕は8時間くらいはやれると思う。
ううむ、今度は身体がついてきてないのか…
8時間ナチュラル戦闘態勢を保てるほど、
僕は身体は強くない。
身体をそこまで鍛えるのは無理だろうな。
となると、
「ちゃんとした、教科書的姿勢」はせいぜい1〜2時間、
残り6時間は、
「別のダラダラした姿勢」が必要な気がしてきた。
何度か膝上武術システムをやってみたが、
臨戦態勢保持に、身体が疲れる気がする。
鍛えて慣れれば行けるのか、
「書くことはもっと違うことだ」なのか、
という岐路に今いる気がするなあ。
別の「書く姿勢」とは?
足組んだり、ダラダラする姿勢だよね。
もっと軟体動物的な。
書道のようなしっかりした姿勢は、
表紙とかキレイな字で書く専用だよなあ。
これで書く時は、
脳をスッキリさせる写経の時とかで、
自由な発想で書くときではない。
なるほど、身体を縛ることになるのか…
となると、いかなる武術的自然体といえど、
姿勢的寝返りを打ちながら打鍵するわけではなさそう。
まだ正解に来てない気がするので、
また考えます。
2023年10月02日
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