2023年10月02日

【薙刀式】再び姿勢について考える

武術姿勢はよい。
だけど、
「武術姿勢でタイピングし続けることはよい」
だろうか?
というところで悩んでいる。


たしかに、
立身中生、沈肩墜肘は、
筋肉や骨的によくて、
人体力学的にも疲れない姿勢ではある。

リラックスして、全方位に動きやすい自然体にはなれる。


ただし、
「ナチュラル戦闘態勢」が、
「書くこと」と、合ってるか?
という問い。

武術の「使用時間」はどれくらいだろう?
ぱっと動いて、また動いて…
数時間想定してるかな?

少なくとも自分の武術的実力で、
「数時間戦い続ける」ことは無理だなあ。
スパーリング数Rも今持つかな。
そんくらいのスパンなんよねえ。

一方、「書く」ことならば、
僕は8時間くらいはやれると思う。

ううむ、今度は身体がついてきてないのか…


8時間ナチュラル戦闘態勢を保てるほど、
僕は身体は強くない。

身体をそこまで鍛えるのは無理だろうな。
となると、
「ちゃんとした、教科書的姿勢」はせいぜい1〜2時間、
残り6時間は、
「別のダラダラした姿勢」が必要な気がしてきた。


何度か膝上武術システムをやってみたが、
臨戦態勢保持に、身体が疲れる気がする。

鍛えて慣れれば行けるのか、
「書くことはもっと違うことだ」なのか、
という岐路に今いる気がするなあ。



別の「書く姿勢」とは?

足組んだり、ダラダラする姿勢だよね。
もっと軟体動物的な。

書道のようなしっかりした姿勢は、
表紙とかキレイな字で書く専用だよなあ。
これで書く時は、
脳をスッキリさせる写経の時とかで、
自由な発想で書くときではない。

なるほど、身体を縛ることになるのか…


となると、いかなる武術的自然体といえど、
姿勢的寝返りを打ちながら打鍵するわけではなさそう。


まだ正解に来てない気がするので、
また考えます。
posted by おおおかとしひこ at 08:58| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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