2023年10月04日

「二時間ものに挑む」という志ではダメだよね

二時間は魔物。
まだ8時間もののほうが楽。
ちょうど長くてちょうど短い。

これに気づいてるか気づいてないかで、
二時間を書けるかが決まる。
自分の中で制御できてるってことだから。

書いたことがない二時間を、
コンテストきっかけで挑んでみるのは、
悪いことじゃない。
どれだけ難しいか、どれだけここで書いてることに意味があるか、
わかると思うよ。

でも、「おっかなびっくり初めて挑んだもの」よりも、
「それを我が物として、徹底的に練ったもの」
のほうが面白いのは火を見るより明らか。

あなたは二時間の魔術師になれ。
ただそれだけのことだ。
posted by おおおかとしひこ at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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