2023年10月09日

【薙刀式】視線の位置

手や肘はそんなに疲れなくなったが、
首や肩に疲れが生じる。
視線の位置がまだ低く、下を向いてるっぽい。

なのでタブレットスタンドを再設計している。


これまで何個か試作してきた。
何も気にしなくていいのなら、
PCモニタと同じ高さにできるものがあるが、
持ち運びがしんどい欠点がある。

先日のキー部で披露して、
今も使ってるワイヤーぽいのは、
持ち運びは優秀なのだが、
まだ低く、角度が上すぎるきらいがある。

なのでこれを色々調整して、
さらに6.5度手前に傾けて、
さらに3cm上に上げるとちょうどいい、
というのを木片を組み合わせて実験した。


首が下を向きすぎると、
首や肩が凝る。
モニタを上げるのが正解だが、
どこまで上げるべきか?の正解が難しい。
理想は水平やや下、つまり顔の下半分くらいまで、
なんだろうけど、
小さなタブレットをそこまで上げるのは結構な大きさのものがいる。

家なら固定式スタンドでいいが、
持ち運びでモバイルで使うのはどうか、
ということでずっと悩んでいる次第。
(最初に作った大型は家に置いている)



たまにカフェ作業とかで、
立てたスマホに自作キーボード接続してるのを見るが、
あんなん一時間も出来ないと思う。
首痛くなるに決まってる。
絶対普段からやってないやつの写真だろうな。

僕がポメラを否定するのも、
視線が下がりすぎて絶対首が痛くなるからだ。
ノートPCもおかしい。
背中を丸め、巻き肩になり、首が痛くなるに決まってる。
あれで仕事なんかできるわけがない。
やってるとしたら相当時間的に手を抜いたものに決まってる。

腰を据えて、脳をぶん回す作業を4〜5時間とか、
絶対に無理だろう。

だからポメラは30分くらいしか書かない人のための道具では?
と僕はずっと思っている。
そんなんを執筆扱いするのがおかしいんでないか。
どこででも書けるのはいいが、
だったら手書きのほうが進むしな。


そもそもカフェで4〜5時間も粘るのもどうかしてるが、
混雑してなければまあいいだろうというグレーゾーンなのは認める。
さすがにコーヒー一杯じゃ悪いかなと、
別のものも頼んだりするけど。



タブレットに絵を描いたり、
紙に文字を書くのは、
水平面に書いてるんだから、
モニタを水平置きでよいのでは?
と試したら、30分で首が痛くなった。
キーボードを打つ体勢と相性が悪いっぽい。
つくづく、
キーボードとペンは違うんだなあ。

バチクソテンティング(60度以上?)すれば、
また変わるのかしら。


巻き肩でなく、猫背でなくなればなるほど、
姿勢が良くなればなるほど、
視線はどんどん上に、水平になると思うのよね。

苦悩はつづく。
モバイルでこの問題を解決してる人、
今のところ、巨大なノートPCスタンドしか見たことがない。
タブレットでそれやってる人いないんだよなあ…
posted by おおおかとしひこ at 11:05| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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