タブレットスタンドのおニュー。
前のものが悪かったわけではないのだが、
あと2センチほど高くしたいのと、
あと8・5度だけ手前に傾けたいことの、
両方を満たすには、
新しくモデリングして新しくプリントするしかなかったので、
やってみた。
「ここにこれが来てほしい」という状態が、
だいぶわかってきたので、
すこぶる調子が良い。
ただスタンドに固定するフックの設計が緩く、
マステ4枚貼りでごまかしているのが恰好悪い……。
あと原理的にだが、
机の揺れに弱い。
ぐらぐらする。
縦方向には強いが、横方向に弱くて、
それを防ぐには横の厚み(現在8ミリ)を増やさないといけなくて、
それってモビリティとのトレードオフになるんだよな。
そこを解消することは、
「この薄いタイプをスタンドとする」という原理上難しいと思った。
何かしらの組み立て式にして、
足が出たり引っ込んだりすればいいのかなあ。
関節をつくると弱くなるし……
ということで、これから耐久性をテストしていく。
前のスタンドは設計ミスで、
ちょっとタブレットがきつくてよいしょとはめる形だったんだけど、
かえってそれくらいがよいみたい。
ちょうどの大きさだと結果緩くなる。
とはいえプリントに1・5万くらいかかるので、
それだけの為に試作しなおすのは嫌……
白のレジンでつくれば6000円くらいで出来るんだけど、強度や粘性がナイロンと違うため、
あまりつくることに意味がない……
難しいね。3Dプリント。
マステ4枚貼りさえカッコ悪くない、と言い張れば、
結構使えるので、是非ともこれでしばらく運用したいところだ。
タイピングで揺れるほどの机だと、
モニタもぐらぐら揺れるので使えないが、
固定されているタイプの机ならば問題ない。
で、
結論で言えば首がかなり楽になるので、相当いいです。
射出成型なら2個セット数千円とか千円切りの単価でつくれそうだが、
その金型に1000万だしなあ……。
この形の型をつくって、
何かを流し込めば量産できるのかなあ。
レジン流し込みだとアルチザンみたいな値段になるしなあ。
ある程度たわむような素材だと何があるんだろう……
2023年10月14日
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