2023年10月17日

【薙刀式】縁語をアクティブにできないの?

前も議論したと思うが、
現在のIMEの仕組みでは、
技術的に可能だと思うのだが。


一次の話をして、
二次の話をしたあとに、
「さいしゅう」って打ったら、
普通「最終」の話でしょ。
なんで「採集」に変換するんや。

お前人の話聞いとけよ。
一次二次の話して採集の話したくなった、
ものすごいレア時に、
「最終」と変換しても、
特に怒らないと思うんだよな。
「まあ普通そっちの最終って思うよなw」と、
笑納できるのに。

「今なんの話をしてるのか?」
を、高々10文程度前のことから、
観察しておけば済むことだと思うのだが。


原理的には、
今変換した言葉の縁語を、
しばらくアクティブにして、
第一候補に優先的に出せばいいはずだ。

そんなに速度が落ちるとも思えないし、
あとは縁語の辞書ネットワークを作るのが大変なだけで。


変換して、確定する言語って日本語だけ?
中国の拼音もあるか。
同音異義の対処はどうしてるんだろう?
学習するのかな?
それとも固定で、この拼音の3番はこの漢字、
って決まってるのかな。
その方が便利そう。

変換して、学習に応じて
(こちらから見てランダム要素が入り)、
選択して確定する入力法って、
日本語だけなのかなあ。

だとすると、そこが進歩してないのは、
退化だよな。


一文構造だけじゃなくて、
「今こういう話をしてるから」
という文脈依存の変換にするべきでしょ。

タイピングゲームで一番笑われるのは、
「ランダムでくっついたヘンテコワード」でしょ?
「コンビニエンス入道雲」とか「拳で語る台風」とか
(ウェザタイでググって出てきた最初の動画から)、
気狂いの戯言でしょ。

人は、ランダムな話をしないんだよ。
関連する話のときに、言語を使うはずだ。
posted by おおおかとしひこ at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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