2023年12月27日

【薙刀式】知らない言葉だと指がつながらない

もう何年も薙刀式を使っているから、
自分のボキャブラリーはほとんど打ったことがあるので、
ほとんどの単語はわりとスムーズに打てるようになっている。
自分の手の内に薙刀式がなった感じ。

でもたまに打ったことがない単語があって、
戸惑うことがある。


さっき「狂う」という言葉を、薙刀式ではじめて打った気がする。
HILという3連続で、
アルペジオの連続だ。

だからわりと早く打てるはずだけど、
やったことなかったので、
探り探りになってしまった。
くるHIは打ったことが多いが、
るうILはほとんどなかったわけ。
同じ位置の運指は「ょう」で良く使っているが、
表の2連続はほとんどなかったと思う。

だから、こういう言葉ほど、
ゆっくりよちよち歩きのように、
打っていくことになる。
あたかも知らない漢字を書くように、
ゆっくり打って、体にしみこませるような感覚だ。

で、ここからが本題なんだけど、
単語単位でない場合もあるよね、
ということ。

言葉と言葉をつないで複合語になることが、
日本語はたいへん多い。
小腹がすく、とかね。なんだよ、「小」ってよ。
「こ」と「ばら」をつなげることは、
滅多にないから、
この連接は練習していない。
頭の中の感覚としてはつなげられるが、
実際手を動かしてみると、
なめらかに最高速で、というのは無理で、
ぎこちない連接になってしまう。

言葉単位、単語単位だけじゃなくて、
文単位でも、このつながり方を打ったことはないなあ、
なんてのにちょいちょい出くわす。
そういう意味では、
まだ薙刀式でほとんどすぺての文章パターンを、
打ったわけではないらしい。
一日あたり、
どこかで詰まることはあるからね。
そうか、この繋がりを打ったことがないかー、
なんて思ってしまう。

さらに。
それがエスカレートすると、
「この連続7打のパターンを打ったことがない」とか、
「この15文字のパターンを打ったことがない」とか、
平気で長さは伸びていくんだよね。
7文字でひとつのフレーズになっていたり、
15文字でやっと一続きのブロックになっているのだろう。
しかも、一息に打てるカナ数が増えれば増えるほど、
一気に打つ文字数が多くなるから、
その連接パターンをそんな高速でやったことない、
が増えるわけだ。

それに慣れていくには、
沢山の回数をこなすしかないよねえ。


数年たってもちょいちょいある。
7〜15文字くらい一気に打つようになってきてからの、
最近のほうが、困ることがある。
posted by おおおかとしひこ at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック