2023年10月29日

【薙刀式】配列の数値的比較ってむずかしい

岡さんが僕の900連接データを使って、
なにやら評価をしようとしている。
実験モルモットになった気分。
(いまだに癌細胞の研究では、
100年前の患者のものがまだ培養されてるんだよね。
AKIRAみたいだ)
https://x.com/kanchokker/status/1718261172909326638?s=20


同時打鍵などのシフトがらみをどう評価するかは、
大変難しい。

僕はシフトの打鍵も、
連続シフトも全部測定しようと思ったのだが、
900パターン×いくつ測定しなきゃいけないんだ?
と萎えてしまい、
900で打ち切った記憶がある。

仮に二連接だとしても、
単打×単打、
単打×シフト、
シフト×単打、
シフト×シフト(連続シフトあり)、
シフト×シフト(連続シフトしない場合)、
と900×5パターンあるし、
薙刀式の場合さらに文字領域シフトもからむので、
もうイヤ!ってキレた記憶。

体感でいうと、
単打の×1.3くらいでいいような気がする。
シフト×シフトの場合×1.5くらいかなあ。
この係数は一定とは限らないので、
あくまで概算値になるけど。

あと最近の議論にも通じるんだけど、
「化けないようにゆっくり打たないといけない連接」
があって、そこは理論値より落ちる。
900連接測定ではそこを考慮せず、
単にキーの組み合わせだけで測定している。

親指シフト系列の優位点は、
シフトキーと文字部分をわけたことで、
そこまでを考慮して計算することはできないだろう。

あるいは、
僕の新下駄の経験でいうと、
シフトキーと対称の指を使うと、
わりと力が込めやすく速く動いた記憶がある。
こうしたことも考慮に入れられない。


なので、
あくまで概算値でヨシとするしかない。


それでもちょっと結果は見たいので、
シフト係数を設定して、
いくつかのパターンで見れればいいのかな。
シフト 1.2、1.3、1.5、
シフト×シフト 1.2、1.5くらいで?
(それでも6パターンあるか)

連続シフトは2打目に離すかどうかは、
さらに次の3打目で決まるので、
2gramだけでの評価は難しいだろう。
なのでとりあえず無視でいいと思われる。


kouyさんの二連接データを使う以上、
新下駄が最速だと思われるが、
僕の打鍵データでの新下駄は遅い可能性がある。
(事実挫折したわけだし)
僕の打鍵データ優先だと薙刀式があってて、
結果的に速いかも知れないし。

いろんな人の打鍵データがあればいいんだけど、
さすがに900パターンやるのは相当キツイので、
お勧めしないです…


計算するときは、
こうした前提条件の確認が難しい。
まあ異種格闘技ってそんなもんよね。
なので、前提条件を色々変えて計算するのは、
ありかなあと考えている。

アリ猪木戦みたいに、
何かが絶対有利になるルールは避けたいよね…
posted by おおおかとしひこ at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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