続きの調査結果。
https://x.com/kanchokker/status/1720252198867849461?s=20
数値が小さい方がスコアがいいことに注意。
面白いなあ。
当然だけど、統計ソースを変えると、
たとえば、
のにいるとの前提であるところの、
「ある文章の漢字抜きのカナ」にすると、
のにいるとの方がよくなる。
なのでこの計算式はある種の妥当性があると推測される。
(完全に正しい式を証明できない以上、
妥当性の漸近線になるだろう)
ちなみに、
薙刀式の「ほ」「ひ」「れ」は、
表も裏も同じカナとしてあります。
連続シフトで打ちやすいようになっている。
たとえば「わ」がシフトなので、
「われわれ」が4連続シフトにして、
シフトの押し離しのごちゃごちゃをなくすような設計。
なので本当は「シフト離し」のペナルティも計算に入れないと、
薙刀式に関しては妥当じゃないかも。
あと、ペナルティの係数が僕の感覚と違うので、
それも込みで自分なりに整理してみると。
元がこれ。
同時打鍵から単打に移行 = 1.0
単打2連接が同時打鍵と重複 = 2.0
2キー同時打鍵 = 2.0
SandS 同時打鍵 = 3.0
先押し後離し = 4.0
3キー同時打鍵 = 5.0
3キー同時の負荷が重すぎる感じがする。
単位が何かわからないので、
単打1打を100とした時の、
各打鍵にかかる時間を感覚的に並べてみると。
同時打鍵から単打に移行 = +20
単打2連接が同時打鍵と重複 = +40
2キー同時打鍵 = +40
SandS 同時打鍵 = +40
SandS 離し = +40
先押し後離し = +50
3キー同時打鍵 = +50
くらいじゃないかと思うんだがどうでしょう。
ここの匙加減で、
いくらでもスコアは変動しそうな気がするなあ。
予想よりも新下駄の、
「シフトキーがらみで化けを起こさないように減速する必要のある部分」
が多いのだろうか。
薙刀式と新下駄が拮抗してるのはわりと興味深いなあ。
で、あと元になった僕のデータは、
左手がだいぶダメ(または右手が器用すぎる)なので、
それを補正すると新下駄が強くなるのも、
経験的な直感とあっている。
新下駄を挫折したのがまさに、
僕にとっての左手の使いすぎなので。
僕の右手がもう少し不器用で、
左右差がそれほど開いていなければ、
新下駄マスターとしてよろしくやってたかも知れない。笑
そもそも論でいうと、
「使い手の手のプロフィールによって配列の性能は変わる」
「書く文章によっても配列の性能は変わる」
の検証だと思うので、
大変興味深い結果だ。
最強の武術はその人と合ってる武術だ。
武術のところを、バイクに変えてもいいし、
楽器に変えてもいいし、
キーボードに変えてもいい。
なんとなく直感ではわかっていることだけど、
数値的にもそうなるんだなということが、
計算的に実証されてておもしろいな。
2023年11月03日
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