chat GPTにやらせるデモンストレーションとして、
ちょうどいい課題なのはわかるが、
みんなそんな読書感想文に苦労したの?
おれ、一番か二番に好きな宿題で、
10冊くらいやってもいいって思ってたけどなあ。
小6、中3、高3という書き手で文体を変える例が見れて、
かなり興味深い。
https://www.expected-value.com/entry/chat-gpt_reading-report
記事中では、
偏差値55〜60程度の文章と分析されていた。
その偏差値があれば、
30分あればこの文章書けるでしょ。
じゃあそれ以上にはchat GPTは不要だね。
こんな優等生的な文章じゃなくて、
オリジナリティあふれる感想を書かれたい。
それが創作というものだ。
読書感想文は創作だと考えればいい。
レポートじゃないんだ。
あなたの感想を、オリジナリティあふれる文章で創作するのだ。
僕はそういう機会だと思って、
工夫して書いてたけどな。
そういうのが苦手な人向けに、
まずは「先生に読んだ本をプレゼンする会」
を設けるのがいいんじゃない?
「おもしろかった?」からはじめて、
つまらなかったら批判させて、
おもしろかったら深掘りして。
読書っておもしろい、
そしてつまらん本はクソ、
そういう教育をまずしたほうがいいよね。
一回それをやれたら、
あとは文章スタイルでよろしく、
とうぜん文章だから練ってこいよ、
ってふうに出来ると思うな。
読書感想文が何を狙った課題なのか、
そこが形骸化してるから、
タスクを最小労力化したろ、になるわけだ。
修行をチートしたら弱小しかできあがらんよな。
問題は、偏差値50以下の人たちかな。
きっと読むのも書くのも苦労するよね。
レポートは文字数自由にして、
文章になってなくて箇条書きでいい、
ってやれば、
もっと読書感想文は面白くなるんじゃない?
おもしろかったところ、
つまらなかったところ、
すきなところ、
きらいなところ、
自分の人生や生活に影響を受けそうなところ、
絶対真似しねえぞと思うところ、
などなどについて、
箇条書きで書いてみな、
って、
俺が国語の先生なら指導するけどな。
(追記)
このことについて深掘りしてるせいか、
やたらと、
「自分の考えを文章にまとめることは難しい」
なんて文言がでてくる。
これは心理ハードルを下げようという記事的なテクニックでもあるが、
実際にそう思ってる人は結構いるのかもしれない。
markdown記法なんて僕はいっさいいらなくて邪魔だが、
役に立つという人もいるくらいだし。
そもそも、
「架空の読者(上の例では話を聞く先生)にむけて、
仮想空間で話す」ことが、
人には困難である可能性?
僕は最初からできたので、
これが困難であるとは思いもよらなかった。
2023年11月15日
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