足の細い部分が、磨き工程において破損の可能性があるため。
遊舎工房で売るなど、
大量に売る前提なら単価が下がる。
たとえば以前25セットくらい作った。
これなら自分でチェックして、
壊れてないやつだけ売れば良い。
経験上一回も折れたことないんだけど、
yfukuさんはMJFでは結構な割合で破損する、
という話をしていたと思う。
このせいで、chocステムのgravity keycapは、
DMM製造をやめて中国の業者に切り替えたはず。
僕がDMMを利用してるのは発送までやってくれるからで、
yfukuさんは自分で選別して発送までやってるんだよね。
たかが2個のキーキャップに数千円も払って、
足の折れたものが届くせつなさは避けたいので、
発売はかなり躊躇う…
左が駄目になったら右と交換すればいい、
という風にはなってない
(90度対称ではない)ので、
1個壊れたらおしまいだし。
MXステムは破損したことないけど、
chocステムは破損するってこと忘れてました…
(DMMは破損了承しないと発注できない仕組み。
つまりあとでクレームは受け付けない)
ということで、
1. それでも構わぬ!壊れてたら何個でも発注するさ!我は石油王!
2. 2セット4個で倍額になるけどリスク分散
3. 磨きなしのザラザラで納品(500円くらい安い)なら破損しない
→自力でヤスリ数回かけて蜜蝋コーティングするセミDIY
材料もPA12MJFのみで、染色なし、グレーまたは白のみ
(PA12はやすりがけはかなり毛羽立つので非推奨)
4. やめときます
のどれ???
5. 遊舎用に大量生産する、破損は捨てる
ただし秋葉原実店舗限定。
は白ならすぐかもだけど、
白はすぐ手脂で汚れるのよね…
(粒子の間に油が染み込みがち)
なので遊舎用は僕が手染めしてたんだけど、
そんなに大量に売れるかなー?
今そんなにchoc需要ないんよね…
keyball用くらいしかなさそう…
あと、セット売りのchocキーキャップ、
ナイロンのマシンが変わってから1個も売れてないので、
新しいマシンで破損するかどうかも不明だし、
不安だから撤退しようかなとも考えてます。
つまりざっくりいうと、
DMMの直販売システムだと、破損リスクが不明、
という厄介な問題があります。
2か3が落とし所だと思うんですがどうでしょう。
ご意見お待ちしております。
2023年11月18日
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これはちょっと正直、手が出せそうにありません。
薙刀式使用者の証的なモノが欲しかったんですけどね……
自作キーキャップ界隈を見ても、
いまひとつchocの作例がないんですよね。
唯一品質が安定してるのはgravityで、
そこまでやるのはちょっと無理かなと。
薙刀式のロゴを遊舎工房のプリントサービスで、
DSAにプリントしてノベルティにしたいんですが、
めっちゃ数が出来るのでさばけないだろうなあと思って、
とくに進めてないんですよね。
あとはボトムプレートに貼るステッカーとかかなー。
これも結構な発注数がいるはず…