頭で考えたこと(こうなるはず、
こうなったら良いものになる)=設計、
実際の運用=実装としよう。
頭で考えたものが現実で幸せにならない、
良い例があったので。
https://x.com/NekoMur/status/1726367418648494441?s=20
「男女平等トイレ」という、
アイデア自体は分からないではない。
これこそ先進的なアイデアである、
と考えるのもまああるだろう。
しかしこのアイデアを、
実装するイメージをしなかったのだろうか?
女性が個室から出てきた時に、
男性が入ってきても文句言うなよ、
ということや、
隣でオッサンがブリブリうんこしてもいいよなとか、
オッサンにいやらしい目で見られてもいいよな、
とか、
なんで考えなかったんだろう?
さらに個室に入るためには、
オッサンは警備員に申告するというクソ運用。
誰がどう便利に使えるのかねえ。
実装を考えもしない設計の例で僕がよく出すのは、
エアセックス童貞部門で、
あり得ない位置にあるおっぱいを揉む青年だ。
実装を分かってないと、
設計すら出来ないよな。
これは、
現場を分かってない阿呆の夢想に、
よくあることだ。
もちろん、
現場を無視したアイデアこそ夢が溢れるものである。
だけどそれが現実化するのが、
どれくらい大変かは計算に入れておくことだね。
どうやって実装するか考えてませんでした、
なんて言い訳ができるのは、
童貞までだろう。
350億の木製リング?
そんな童貞引き摺り下ろせ。
小池百合子は東京五輪のマラソンで、
「商店街がドアを開けてクーラーで道を冷やせ」
って言ったんだったな。
現実を知らないお花畑とはこのことよ。
シナリオや企画は、
お花畑にいてはいけない。
そのトイレに沢山人が入ってることくらいイメージしろよな。
デザインの失敗はなぜ起こるか?
現場を見てないからだと思う。
シナリオの現場はどこ?
紙の上やモニタや会議室ではない。
撮影現場であり、
スクリーンの前の椅子だ。
2023年11月20日
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