2023年12月21日

【薙刀式】私家版うろうろした記録

マイナーカナはほんとに難しい。
滅多に使わないから、
とんでもない悪運指が潜んでても気づかない。
なので大量に書いて書き味を知る必要がある。

結論で言うと、一周して戻ってきている。
一応記録しておく。


変更部分のみ表記。シフト部分のみ。

v15のもともと。
・・・・・ ・・・・・
・め・・・ ・・・・・
・・・・み ・・・・・
「め」の負荷が高い。
「そく」が「みゃ」に化ける→「み」を移動したい

みめ入れ替え
・・・・・ ・・・・・
・み・・・ ・・・・・
・・・・め ・・・・・
悪くない版。
「てみて」がちょっとだるい。
「め」関係はややもつれがある。


めね入れ替え
・・・め・ ・・・・・
・み・・・ ・・・・・
・・・・ね ・・・・・
「め」周辺はかなり良好。やはりベスト位置か。
しかし「ね」のもつれはさらにひどい。
「よね」「ねえ」「ね。」など、
右手のシフトカナの連続する確率が高いので、
「ね」は左親指シフトで取りたい。
同手Bのねじれがつらすぎ。

ぬね入れ替え
・ね・め・ ・・・・・
・み・・・ ・・・・・
・・・・ぬ ・・・・・
B裏を大昔の「ぬ」定番位置に。
しかし「ね」がキツイ。
左薬指の「ね」はダメだってわかってたはずなのに、
やっぱ無理だわ。

ねX裏へ
・ ・め・ ・・・・・
・み・・・ ・・・・・
・ね・・ぬ ・・・・・
「ね。」が連続シフト下段同士だからいいかなと思ったが、
左薬指で「ね」を打つしんどさがだめだ…

ねZ裏へ
・・・め・ ・・・・・
・み・・・ ・・・・・
ね ・・ぬ ・・・・・
左小指の負荷があがり、キツくなった。
0.4%なんだけどな…「ね」…

ね/裏へ
・・・め・ ・・・・・
・み・・・ ・・・・・
・・・・ぬ ・・・・ね
「め」関連の連接運指は良好、
「み」関連も悪くない、
「ぬ」はぬくぬくの場所、
あとは「ね」だけ。
たしかにこの位置の「ね」はいいけど、
「ねえ」がしんどくなってしまった。
あと、どうしても右小指の負荷がキツイ。
もともと/表の「れ」だけでいっぱいだよな。

;/の入れ替え
・・・め・ ・・・・・
・み・・・ ・・・・ね
・・・・ぬ ・・・・ふ
「れ/ね」を中段にすればましなのでは?
と、「ー/ふ」と入れ替えてみた。
「ふん」「ふら」関係は良化し、
「ねえ」もよくなる。

一見理想かと思われたが、
数千字書くと、右手小指が痛くなる。
むー、限界か。

放浪のユダヤ民がみつけたパレスチナのように、
R裏「ね」はかなり良いのだな…


ということで、
一周してもどってきた、みめ入れ替え版。
・・・・・ ・・・・・
・み・・・ ・・・・・
・・・・め ・・・・・

「め」だけ悪者になってくれれば、
他は全て丸く収まっている気がする。

左薬指も問題ないし、
「てみて」「はじめて」「ために」
あたりが最速に行かないことくらいしか、
気になる箇所はなさそう。


すべてのカナが満足する日は来るんだろうか?

飛鳥配列は、
すべてのカナが居場所を見つけて完成したという。
その境地は思ったより遠い。



すべてのカナの、
マイナーな連接ですらも、
うまくスムーズに流れることは、
あり得るのだろうか?

仮に頻度から順番に2連接を並べるとする。
良運指を順番に席取りしていくとして、
頻度X以下は全て悪運指になるとしよう。

(良運指、悪運指はぼくの900連接測定から、
一列にソートできるはず)

そのXは何で、
それ以下は全部悪運指を覚悟しなければならない、
のように計算で出るものだろうか?
(悪運指2連接集合の中の、最高連接頻度=X)

マイナーカナの連接は、
悪運指の確率が高くなることはしょうがないが、
それでも不快にならないように、
メジャーカナの位置を工夫して、
うまく並ぶことは可能なのだろうか?

数学的に定式化できなさそうな問題だなあ。

今ある配列の頻度X以下はすべて悪運指、
なんて計算機はつくれるかも?



マイナーカナは、
その場所が妥当かどうかの検証に時間がかかりすぎる。
手ごねの限界はこのあたりなのかしら。
薙刀式、たかが清濁同置なのだが…
posted by おおおかとしひこ at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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