2024年01月01日

【薙刀式】my new gear...2

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何作目かの、
キーボード空中庭園バビロン。


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肘の高さでキーボードを使うための懸架式キーボード台。

今回のポイントは、

・板を広めに使う。左右は肩幅、
 奥は手首を置けるくらい広く。
 結果、パームレストごとの板になってかなり楽に。
・ジョイント部はそれに合わせて丈夫に、
 だけどゴツくなると持ち運びがしんどいので、
 縦の平面で強度を増す感じにした。
・横から見たらペリカンの顔みたいだったので、
 穴を開けて目みたいなデザインにした。笑
・上下にクランプをつけたので、
 下クランプで締めたあと、上クランプでさらに締められる。
・塩ビを接触部に貼ったことで安定性が増す。
・高さを選択式にしなかったので、
 一点読みで強度を増すことが可能に。

あたりかな。
板を広くしたことで手首が置けるため、
結果肘や肩に負荷がかからなくなるのが最大ポイント。

うーむ、「肘の高さのキーボード」というコンセプトでは、
もはや完成形では。
めっちゃ楽。

見た目のデザインではもうちょっと工夫できそうだけど、
強度やバランスとしては、
完成形だと思われる。


せっかく作ったアームレストと比較したところ、
怒り肩になる必要がなく、
自然な姿勢になるため、
随分と長時間楽になった。
やはり机の高さのキーボードっておかしいんだよ。
どこかに負担がかかってる。

あとはスライド式で机の下に潜らせたいとか、
ケーブルを這わせる何かが欲しいとか、
ワンポイントが欲しくなるが、
大きな考え方としては、
この方向が正しいように思える。

何よりいいのは、
足を組んだりケツの姿勢を崩したり、
半あぐらになったり、
この広い板の上でキーボードを置き直したりできること。
(マウスもおける)

これによって、
「姿勢的寝返り」をガンガン回せるので、
「一つの姿勢を矯正される」がなくなる。
これこそが、
僕の追求してきた真のエルゴノミクスの答えでは?
と考えている。


ずっと目指してきた姿勢的エルゴノミクス、
ひとつの完成形とします。

持ち運びと設置は…
ちょっと勇気がいるね。
今家でメインで使ってて、それと同じ環境で外に持ち出せる、
という意味でかなりよい。
posted by おおおかとしひこ at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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