2023年12月28日

映画はまつりである

Twitterから。
> 人類社会は一見進歩しているように見えるが「みんなで焚火を囲んで酒を飲みながら談笑で親睦が深まる」とかの原始人セットアップが未だ強すぎるままであり、人類は総力を結集して「ものすごい焚火」、「ものすごい酒」、「ものすごい談笑」といったものにリソースをつぎ込んでいるこの世
> 映画館で映画を見る時、アニメの配信をタブレット見る時、現代人の総力を結集した「ものすごい焚火」を感じる…。原始人セットアップからは逃れられない。
元ツイートはこちら: https://x.com/Poisoner_Batta/status/1606079597967204355?s=20

そうなんよなー。
映画は原始人的な焚火のまつりなんよね。

だから、「まつりで語られる価値のない物語」は、
焚火に値しないんよ。
作者の主観的な価値を語るのが「語り」なのだが、
それが焚火の中心にいられるかは、
客たちの主観が決める。

そして今、焚火がキャストなどのガワでしかなく、
中心にある物語そのものが語られてないから、
火のない焚火、酒のないまつりになってるんじゃねえの?
posted by おおおかとしひこ at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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