そりゃ109もキーがあって、
ホームポジションから1U以内に届くキーじゃないから、
当然ともいえる。
僕は数字段のブラインドタッチはかなり外すし、
Tabとか打てる気がしないくらいだ。
自キDiscordに、
「Mac日本語配列キーキャップはある?」
と聞いてきた人がいてびっくりした。
日本語配列キーキャップはほとんどないので、
それをうまく使えばいけるやろ、
と誰もが思うのだが、
optionがalt表記になり、
commandがwin表記になることが気に食わないらしい。
そんなん、□とか▲とか意味のない記号でええやん、
という意見にも耳を貸してなかった。
つまり、
モデファイアを目で見てるんだな、
見ずに手の感覚で取ってないな、
と推測できるわけ。
キーキャップはほとんどUSしかないので、
JISを使う人は、
記号類の不一致が生理的に気持ち悪いらしい。
でも見なきゃわからんはずなので、
やっぱ見てから打ってるんだろうな。
ちなみに僕はJISもUSもブラインドタッチできない。
だから、
ブラインドタッチのできる、36キーに収めている。
たぶんその発想がないんだな。
ブラインドタッチ出来る範囲は36キーしかない
(個人差あり)から、
そこに収めればブラインドタッチできるようになる、
という事実が知られていないのだろう。
物理配列を36程度に制限した上で、
論理配列をそこに合わせて考える。
それは論理配列勢なら肩をぶん回して楽しみにするところなのだが、
ほとんどの人にとっては、
「キーボードが今のやつと変わるのが嫌」なんだね。
それはたぶん、
すべてのキーを自分の支配下に置いてないからだろう。
「自分の目の届く範囲(正確には指の届く範囲)に、
すべてを並べる(三次元的に)」
という発想がないかぎり、
この問題はずっと続くのだろう。
ぼくは、先に文字部分をそうした。
それに比べれば、
モデファイアや機能キーや記号キーなんて、
屁でもないよ。
使われる組み合わせ、動線を考えれば、
そんなに難しいパズルじゃない。
文字部分の配列を変える発想がないかぎり、
ここには辿り着かないのかしら。
もったいないなーといつも思っている。
一回この合理性を知ってしまったら、
109キーボードが後進国の呪術なみに前世代に見える。
そんなバカなものを使って、と冷ややかになってしまうね。
それしかないなら嫌々使うけど。
キー数を減らしたほうがブラインドタッチできる。
このことは、知っておくといいことだ。
カナ配列を2段20キーにならないかなー、
なんてずっと妄想してるんだが、
何回やってもうまくいかない。単打カナが少なすぎて。
2023年12月31日
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