2024年01月02日

【薙刀式】ヴァ行の新しい打ち方を思いついた

vはfの濁音だよなー。
じゃヴァ行はファ行の濁音にすればいいんじゃね?


現在、ファ行は半濁音つきの3キー同時押し。
これはv15になって、
最も押しやすくなってる。
それも利用できる。

さらに、
ファ フィ フェ フォ フュ
ヴァ ヴィ ヴェ ヴォ ヴュ
との対応関係がある。
fvを静音濁音とみなしていいのでは。

つまり整理すると、

ファ ふ+半+あ ヴァ ふ+濁+あ
フィ ふ+半+い ヴィ ふ+濁+い
フェ ふ+半+え ヴェ ふ+濁+え
フォ ふ+半+お ヴォ ふ+濁+お
フュ ふ+半+ゆ ヴュ ふ+濁+ゆ

のように綺麗に並べられる。
これは美しい。

問題は「ヴ」単独。
とりあえず統一的に、ふ+濁+う
と定義してみた。
おそらく最も使われる連接「イヴ」が、
K(FL;)
と、やりにくい連接になってしまったが、
まあ打てないことはないかー、
と判断した。

こうすると、Qを不使用にできる。
実用上は別にQ=ヴでもいいんだけど、
使わない方が美しい。

これで英月配列とならび、
カナ部分27キーの最小範囲配列に戻せた。よしよし。

ヴ単独があんまりいいとは思えないものの、
意識の上では「うfの濁音」みたいにできるので、
まあなくもないか、
という感じです。


残ったQは小書き同時押し専用キーとなった。
薙刀式では拗音同時押し、外来音同時押しを使うから、
単独小書きカナを使うことはほとんどない。
「まぁ」「ぁぁぁ…」ぐらいだ。
特に僕は「まぁ」のような小書き表現を使わないので、
よく使う人は辞書登録でもいいのでは、くらいだな。

むしろ小を廃止して、
拗音同時押しとかからBSして使ってね、
でもいいくらいなのだが、一応置いとくか。


というわけで、ヴァ行がより洗練された気がする。
来るべきv16はこれを採用だ。
とりあえず私家版に入れて使ってみている。
ヴィヴァルディとかもフィファの運指を応用できるので、
打ちやすくなったと思われる。

まあ、ヴを日常で使うのは中二だけだけどねぇ。
あ、「ねぇ」も単独小書きですな(無理やりやってみた)。


しかし、最初から「ふ」が外来音の要になるって分かってたら、
もっと大事にしたのに…
つくづく月光の「ふ」優遇策は慧眼だな。
posted by おおおかとしひこ at 15:18| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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