2024年01月07日

【薙刀式】素人が思う良運指と玄人のそれは違う

というのはあると思う。


たとえば、同指連続は玄人は嫌う。
指が異なることでロールオーバーできることが、
打鍵を速くするコツだからだ。
それが出来ない、同指連続や同鍵連続は、
玄人には悪運指だ。

だけどこれは、
素人にとっては良運指なんだよね。
同じ指を連続して使えることは、
むしろ喜びであったりもする。
指を変えなくていいから楽、まであると思う。

たとえば、薙刀式では「いる」は、
KIの右中指連続なんだけど、
これを悪運指として認識している人はあまりいないと思う。
むしろ、打ちやすくていいじゃないか、とすら思っているかもしれない。
「ある」がJIだから、それの隣で「いる」がKIというのは、
概念的に分りやすいとすら思えるよね。

同様に、
薙刀式には色んな同指連続がある。
とくに人差し指連続がとても多い。
それは狙ってそうした部分がある。
人差指は器用で強いからこそ、
多少の同指連続で不満を感じないし、
むしろ連続で使う方がほかの指を導入するより楽なんじゃないか、
と思ったわけ。

多くの配列では人差し指同指連続を嫌う。
薙刀式はその辺を積極的に使ってるともいえる。
なぜならTYを使わないからで、
人差し指に無理をさせていないから。
事実、900連接調査では、
TYを含まない同指人差し指連続は、
薬指小指のアルペジオより全然早い。

右手人差し指でいえば、
あなたJMN あくJH あたJNなんかはよく使うパーツだし、
左手人差し指も、
しかしRFR そこBV かこFVなんかもよく使うパーツだね。
こういう感じで、
同指連続、とくに人差し指と中指の連続は、
わりと薙刀式では多いと思う。

それは、玄人の速い運指と関係なく、
そもそも素人が打ちやすい
(そして案外速い)と思う運指にしてあるから。

なので、
薙刀式は玄人向けじゃない。
もっと普通の人向けにつくってある。
いや、僕がそんなに玄人じゃないから、
玄人の運指にそんなに魅力を感じていないからかもね。
人差指と中指程度しかまともに動かないから、
薬指や小指を信用していない、
というのがデカいと思っている。

なので、ロールオーバーして、
なるべく違う指を使っていくような運指は、
薙刀式ではそんなにないと思う。
どちらかというと、
人差指中指連続が多い。
だから、中央指使用率8割になっているわけで。
もちろん、左右交互やアルペジオも多用するけど、
合間合間に同指連続はちょいちょいある。

それを使いやすいと思うか、
玄人向けじゃないと思うかは、
ある程度レベルがあるような気がする。


僕は、スペシャリストの最上位配列として薙刀式を考えたわけじゃなくて、
どんな人でもどんどん長い文章が書けることを想定している。

スペシャリストの最上位配列には、
たとえばいろは坂配列がある。
なるべく同指を連続しないような組み合わせになっていて、
ロールオーバーばりばり前提の、
前置後置を駆使していく。
指全部を使う前提だし、しかも60%を全キー使う勢いだ。

それくらい玄人向けの配列と、
逆に薙刀式のような、素人向けの配列があってよいと思っている。

とはいえ、
カナ配列がすでに玄人向けの雰囲気があるので、
それをなんとかしたいところだな。

下手にローマ字覚えるよりも、
合理的なカナ配列(≠JISカナ配列)を覚えるほうが、
楽でガンガン日本語が書けるのに。
posted by おおおかとしひこ at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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