時々聞く言説として、以下のようなものがある。
「キーボード入力法を工夫して速くなってもしょうがない。
思考速度がボトルネックになり、
上限は知れているからだ
(従ってそのままでよい)」
ん?
僕は薙刀式の1500〜2000字(変換後)/10分でも、
僕の思考速度に追いついていないが?
僕がキーボード配列、
すなわち「キーの再配置による指の動線の合理化、最小化」
をはじめたのは、
思考速度に指がついてきてなかったから。
当時はqwertyローマ字で530程度だったので、
速度を上げたいと思ってブラインドタッチを練習して、
qwertyの動線の悪さに気づいたからだ。
「もっと合理化できるやろ」とqwertyに不信を抱いたのだ。
そこから5年以上たち、
1500〜2000でも、まだ足りないと思う時がある。
ただ、平均して一時間に考える量には、
大体追いついてきている。
だが、分単位での刹那にドバドバ出るときには、
まだ追いつかないことが多い。
思考速度は間欠泉的だ。
出る時は出るし、出ない時は出ないし、
平常運転というのはない。
だから平均速度にはあまり意味がなく、
思考速度トップスピード合わせでないと、
受け止めきれないことがある。
僕の思考はだから、2000を上回ることがちょいちょいある。
思考速度がボトルネック派は、
2000より思考速度が遅いか、
2000より手の速度が速すぎるのだろう。
後者であれば是非動画を撮らせてください。
思考速度が遅い人は…まあいいや。
具体的な数値で議論しないと、
「速い」「遅い」は主観になってしまう。
あなたの速いは遅いとされてるかも知れないし、
逆かも知れない。
僕は1500でも遅いと思っているのだが、
KIHで分かったことは、わりと速い部類なんだなってこと。
いや、まだ井の中の蛙かも知れないので、
2000や2500や3000で自由文を書いてる人は、
教えてください。動画撮りたいです。
自分の思考速度がボトルネックだって?
僕はまだ自分の手がボトルネックで、
疲労のボトルネックでもあるがなあ。
そしてそれが、こうやって工夫し続ける理由なんだよな。
2024年01月11日
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