2024年01月19日

俺は男として生まれた

ホバークラフトの災害支援を見て涙が出た。
https://x.com/trucknakanohito/status/1747934248622039500?s=20
完全に男の闘いの場である。
遺伝子に刻まれてるのか、文化的に獲得したのかは置いといて、
この仕事に涙が出るほどぞくぞくする。
俺もこんな戦場で働きたい。


だけどこんな仕事は、
地震でも起きないかぎり現れない。
それだけ、世界は平和になり、
男が必要なくなったのかもしれない。

男を余らせて暇な人たちがたくさんいて、
平和にはそぐわなくてイライラしている。
男はこうした土木や戦争かパパ活しか、
することのない生き物なのだろうか。

写っているのは男ばかりだ。
現場から帰ればただのオッサンたちなのだろうが、
ここでは最高にかっこいいオッサンたちだ。
女子供は危ないから下がってろ。
そういう所で命を燃やしたい。


ふと映画のことを考える。
映画とは平和な時代の娯楽である。
平和が長すぎて、戦場の記憶がなくなり、
平和の制約の範囲内でしか、今の映画はつくられていない。
だから詰まらなくなったんだろう。
女子供しか映画を見ないのだろう。

それを飛び越えてるインド映画が猛烈におもしろいのは、
平和の制約などないからだろう。
(去年RRRを見てからそれを越えるものを見ていない)
posted by おおおかとしひこ at 07:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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