今回のハイライトは、
ゆかりさんとスト6の話をしたこと?
「スト6始めるために自作アケコンをつくってて、
満足いくのができてようやくスト6始めた」
に気が狂ってると爆笑してたのだが、
「小説書くためにカナ配列つくった」
人がここにいたわ。笑
色んな人の色んな手癖を、
触ってトレースすることはとても楽しい。
みんないつもこれ使ってます、
みたいなものを持ってくるはずだから、
それがエンドゲームかどうかは置いといても、
馴染んでるものはたしかだからね。
打鍵感にしても色々とあり、
僕は結局硬めのほうが好きで、
でもトッププレートが金属で、
すぐに帰ってくる感じは嫌いだなー、
などと思って触っておりました。
今回はセッションの人が病欠のため、
史上初の、
「ずっとだらだら話す」の会になったけど、
わりと居心地良くて、
もうこれでいいんじゃね?ってなってしまった。
初めての方がわりといたので、
その人たちが馴染める何かがあれば、
適当に回遊魚してるだけで楽しかったなあ。
なので後半あんまり話せなかった人、ごめんなさい。
とりあえず俺のキーボードはよかったでしょ。
あとは、
葦手入力の春明さんとか、
Hachikuのとるさんとか、
薙刀式使用者と話せてなんだか不思議な感じだったなあ。
とるさんのqmk実装を触らせてもらったが、
なかなか速くて、全然使えると思ったなあ。
遅くて使えないはないと思う。
AHKがバージョン変わったとは知らなかった。
薙刀式だけでなく、
いろんなAHKの遺産が使えなくなったやつが出るんだろうか。
.exeになってるやつはいいだろうが、
改造したり保守したりができないとなると厄介だなあ。
薙刀式は使う人には便利なのだが、
実装する側に大変負荷がかかる配列なので、
実装アルゴリズムで工夫する部分が沢山あるような気がする。
僕はプログラマーとしては学部レベルなので、
出来る人がバンバンやってください…
3Dの作例は数個さわったけど、
うーん、やっぱりコンベックス+ドームの方がよくない?
お椀型の意味はやっぱりわからない。
日本語入力の世界はまだまだ改良できるよ。
なんでみんなやんないんだろ。
先人の工夫がまとまってないからかしら。
春明さんは人文系の研究者で、
やはり周囲の人のタイピング速度はぽちぽち打ちで、
遅いらしい。
そこに薙刀式や自作キーボードが入るだけで、
効率は全然変わってくるのに。
日本の研究が進まないのはそのせいだ、
と大上段に構えてみるか。
キー部のセッションの立候補も少ないらしいので、
日本語入力の話をそろそろしようかなー。
2024年01月20日
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普段全くこうした世界には関わりがないので、大変刺激になりました。
最新版のカスタマイズも拝見できてよかったです。
仕事場でMiniAxeを使っているのを初めて見た人の第一声が、大抵は「キーに文字が書いてないからわからないじゃん」でしたね。(そこからかぁ……)
人文の中でプログラミングや情報処理に長けている方々でも、やはりローマ字入力ばかりですから、なかなか布教のハードルは高そうです。
今日集まった方々は本当に精鋭でびっくりでした(笑) ここから界隈の裾野がどんどん広がっていくといいですね。
おつかれさまでしたー。
今日のメンツは間違いなく日本で一番濃い人たち
(「面構えが違う」という進撃の巨人のやつ)なので、
あちこちで先端の話をしててとても面白かったです。
無刻印を受け入れられるかどうかは、
ブラインドタッチをしてるかしてないかで決まるので、
まあしてないんでしょうね。
ただそのルートはとても性急な気がするので、
もっと柔らかく誘導するには、
なんてことを考えていて、
今記事にまとめているところです。
そうだ、葦手入力の面白さ
(カタカナが漢字の一部から生まれたのを逆輸入)
も結構気に入ってて、その話をするのを忘れてた…
2ストローク漢直をやらずとも葦手でいいのでは?
などと妄想してます。
縦書きでウハエ=空とか、かなり直感的そう。
ぜひぜひ、記事楽しみにしております。
葦手入力ももうちょっと改良できたらいいんですけどねえ。改造は簡単(なはず)なので、2〜3打鍵で打てるようなバージョンも作ってみたいと思っているのですが、後回しになってしまって…
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
ソウケツ輸入法でも省略入力があったはずなので、
決まり字までの入力法はすぐ出来そうな気がします。
ただ漢直は沢山やらないといけないのがねえ…
そこにある入力機器の中には、正直何が違うのかよくわからなかったり、ごく一部分の変更だけで私には十分そうなものもありました。
私はコルネキーボードを格子配列にしたものが欲しいな、キースイッチが換えられて電飾が光る、画面付きでラズパイ採用のが、と思うのです。
すると大岡さんのドームキーキャップをつけられますし。
Autohotkeyの開発がバージョン1から2に移行している件ですが、将来のWindowsの変更で使えていたものが使えなくなるまでは大丈夫です。
ただ、Windowsのバージョンアップごとに動きが遅くなるし、プログラムが巨大になると起きやすいバグが放置されたりではやる気が保てません。
そうそう、DvorakJを薙刀式マニュアル通りに設定するとHachikuより遅くは感じませんしね。
薙刀式はバージョン15ではスペースを押しながらの2キー同時押しがないので、実装はすごく簡単になったんですよ。
いまはロールオーバー入力での誤入力をいかに減らすかが工夫のしどころでしょうか。
私はHachikuでいろいろ試していましたが、結局はDvorakJ版の仕組みに戻ってきました。
お見せしおしたQMK版は、3キー同時押しのカーソル移動にキーリピートがついていて、左右シフトを押しながら英字で自動かなオフになる、など盛りだくさんでした。
WindowsでコンパイルするとMacでやるより大きくなるので困ってますが。
エミュレーターの速度については別の機会にご報告します。
キーボードに触るだけでお腹いっぱいになってしまいましたが、そういえば設定しているキーマップってあまり話題にしている人はいませんでした。
もちゃちさんと、ローラーマウスの方(お名前は失念)ぐらいだったでしょうか。
次に参加する機会があったら、記号の置き方とその考えなどをさまざまな人からぜひお聞きしたいななんて思っています。
おつかれさまでした。
ネットだけじゃ分からない情報量がリアルにはふんだんにあって、
テレカン会議で済むと思ってる阿呆をここに連れてきたいと思うくらいですね。
格子配列、左右分割、コルネ程度、というのは誰もが思うけど実は誰もやってなくて、PCB設計としては簡単すぎて面白くないからと思われます。
オリジナリティもないしねえ。
WinとMacでコンパイルに差が出るのはもう我々ではコントロール出来ない先の話ですねえ。機械に近すぎる話だなあ。
最近の版で「シフトを押しながらでも同時押しを許容(冗長入力)」を廃止したのは、実行速度上の問題です。定義が半分になるので高速化できただけですね。
もし実行速度が足りるなら、冗長な定義は人の入力ミスをカバーできるので、あったに越したことはないと考えます。
(実はカタナ式からやっていた考え方です)
自作キーボードにおける記号類は、
まずUSとJISの枝分かれがあり、
あとはデフォルトマップに従うという、
消極的なパートだったりします。
「このように整理し直すべきだ」
という議論は全然ないですね。
「余ったスペースに覚えやすいように並べる」
が支配的かなーと。
US配列の印字キーキャップがよく使われるのは、
「記号類をブラインドタッチしない」という態度の表れ、
と見れば大体あってます。
(あと使うプログラム言語によって、記号の重要度が異なるため、そこで枝分かれが激しすぎるのもあります)