拗音を同時押しで1アクションを出せるのは、
姫踊子草カナ配列…イ段カナ+規則配置
新下駄…拗音面にやや規則的に配置
シン蜂蜜小梅…8×3マトリックスにほぼ規則的に配置
薙刀式…イ段カナ+やゆよを同時押し(+濁音半濁音)
の4つかな。
(これらに影響された規則的な拗音面を持つ配列もあろう)
のにいるとが、薙刀式に近づいちゃう、
という話が興味深かったので。
> OKA Toshiyuki@kanchokker
> しかし、
> ・日本語のひらがな部分のアルペジオ連接を重視
> ・清濁同置
> ・イ段+や行の同時打鍵で拗音入力
> を取り入れていくと、どうしても薙刀式に似た配列になりますねw(とくに3つめが大きい)
片手側にイ段、逆の手にやゆよ、
となると、
イ段拗音カナは、きしちにひみりと7音あるので、
片手15キーの半分を占めるんよね。
そのうち、しきにりあたりは重要カナでもあるから、
左手部の性格が似てしまうのはしょうがないかもなあ、
などと想像した。
また、ゃゅょからの連接としては、
う、く、つ、ーなどが多いから、
そこをアルペジオにすると、
これまた薙刀式の右手部に似ちゃうんだろう。
で、
ここまでは原則そうなんだろうけど、
薙刀式は仮名漢字変換前提で、
漢字に含まれる拗音をひらがなで入れる前提で、
のにいるとは、
漢字は漢直で、
のこりのひらがなはのにいるとで、
という方針の違いがある。
仮に100%漢字部を漢直で打つとしたとき、
ひらがなやカタカナでの拗音ってどんくらいあるんだろう?
と疑問に思った。
しょうがない、しょんべん、しゃしゃり出る
ちょっと、ちょうど、ちゃんと、
ひょっとしたら、うひゃあ、きゃー、
くらいしかパッと出てこなさそうに思う。
だけどカタカナ語対応を考えると、
ショート、ショット、ショウ、ジョージ、ジョーカー…
などのように無限に出てきそうで、
なるほど、
和語というよりは外来語対応?
などと想像してしまう。
もっとも、
覚えてない漢字をひらがなで打つ、
混ぜ書き変換用にも、
拗音が打ちやすいのはあるに越したことはないだろう。
僕の経験上、
拗音は漢字、とくに熟語内で頻発する。
一文字漢字だと訓読みも多いが、
二文字以上の熟語ではほぼ音読みだ。
そして拗音はその音読みに圧倒的に使う。
しかも漢字熟語は複合語になる。
この「漢字熟語」も複合語だし、
「東京特許許可局」も複合語だ。
まあこれらの漢字をすべて覚えていないときに、
拗音を一発で打てると気楽だろうなとは思う。
統計をとったわけではないのだが、
あくまで経験の大小でいうと、
熟語内拗音>>>カタカナ拗音>>>ひらがな拗音
くらいの感覚かな。
それにどれくらい、
のにいるとの拗音同時押しが活躍するかは、
ちょっと感覚的に読めないところ。
まあ、
薙刀式の拗音同時押しは、
一回味わってしまうと、
「別の拗音面を覚える」とか、
「小書きと2打」なんてことが億劫になってしまう魔力がある。w
集中力、集客力、職業病、脚色力とか、
3アルペジオで行けると気持ちいいからなあ。
あと、
清濁拗音同置をやろうと思うと、
制約条件が強すぎて、
似た解の空間になるのかもしれない。
ということで、
すべては薙刀式になる…?
2024年02月04日
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