藤井さんのアレンジ。
HHKB studioのUS使用と聞いてたから、
てっきりマウスの左右キーをシフトキーにするのかと思いきや
(遠いけど手が大きい人なのか?と思ってた)、
小指シフトで濁音の、
スペースキー=同手シフト、小指シフト=逆手シフトという、
変則版ができた模様。
https://x.com/t_trace/status/1754309770918662504?s=20
僕は親指シフトを結局マスターできなかった。
左右盲が発生して、
左親指なのか右親指なのかがとっさにわからなくなることが多発した。
スペースバーシングルシフトに割り切れば、
なるほど左右盲は起こらなさそう。
ただ、
元の親指シフトにあった、
全ての一文字を等間隔で打てるスタッカート感は消えるだろう。
親指シフトの優位性のかなりは失われそう。
それをもって親指シフトのカナ配置を使って、
気持ちいいかどうかは疑問の余地がある。
カナ配置自体は親指シフトはそんなによくないと僕は評価していて、
左右の親指の活用のための逆算の配置だと思うので。
(たとえば濁音になるカナは、
たとえマイナー頻度だとしても、
すべて表の面(単打面)に出ている。
これは逆手シフトを活用するための逆算だ。
もっともこれは覚えやすくするためと兼ねている。
ただこの比較的強めの制約により、
カナの配置が合理性を歪ませていることは否定できない)
あと単純に濁音の出現率は総計10%程度なので、
小指を半々使うとしても、
小指の使用率が+5%増える。
これは結構な負荷になると予測する。
もともとこの分を丈夫な親指に振ってたことで、
親指シフトの快適性は担保されてたからなあ。
ただでさえ親指シフトは、
小指上段の句読点が結構負荷が高い。
それと小指シフトキーも遠いし、
人ごとながら心配だな。
まあそもそも、
「表と裏の二面あり、
親指と同時打鍵ありなしで使い分ける」
ことの「レイヤー」という概念の体感がお初だろうから、
まずそこから体が動かせるようになる必要があるか。
打鍵というのは一種の運動なので、
まず新配列への肩慣らしとしてはちょうどいいかもだ。
これで満足のいく日本語書きができればそれでよし、
物足りないなーと思えば、
薙刀式ほかが肩を温めております。
2024年02月05日
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