2024年02月14日

かつてCMは時代を写す鏡だったが

今はどうだろう。
アメリカのスーパーボウルの合間に流れるCMは、
資本主義先頭国、映像大国アメリカの威信をかけた、
すごいCMの枠だったはずだ。

Twitterから。
> 他に話題になっているスーパーボウルのCM
- イスラエル政府が作ったCM
- 反ユダヤ主義を告発するCM
- 反ヘイトのCM
- 「キリストはみんなの足を洗う人だった」というキリスト教の一宗派のCM
- 独立派大統領候補のCM
- ビヨンセの Verizon 5G
- ファイザー
- メッシが意味もなくビーチでサッカーボールを蹴って、水みたいなライトビールを勧めるCM
スーパーボウルはお祭りだと思っていたのですが、意見表明のCMが増えてますね。この数時間くらいはそういうことを忘れて、おちゃらけに徹してもいいような気がしますが
全般的に、CM面白くない。アメリカのCM界、ネタが尽きている?
(引用ここまで)

1. 世界的にCMが面白くない
2. アメリカの、ないしスーパーボウル枠のCMが面白くない
3. 面白いものはもうない
4. CMより面白いものがどこかにある
5. 面白いものが原理的につくれなくなった
 (音符の組み合わせは有限だから音楽が終わったみたいな論法)

さて、どれでしょう?


いつかサントリーや資生堂のCMをやりたかったけど、
今はかつてほどやりたいと思えない。
面白さ(美しさ、すばらしさ)の先頭を走ってない気がする。

邦画はどうだろう?
そもそも映像による何かが、もう先頭じゃない説は全然ある。
posted by おおおかとしひこ at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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