まだグダグダやってます。
トップハウジングの、ステムの両肩が当たる部分に、
色んな素材を貼り付けての実験。
真鍮を両面テープで…○
硬くパキパキになる。
だけどパキパキすぎる。
マステ6枚重ね…△
しっとりコトコトになるのだが、
爽快さが足りなくなる。
何もなし…×
やっぱ暴れてしまい、安くなる。
養生テープ1枚貼り…△+
マステのコトコトよりも硬めになってよい。
養生テープ2枚貼り…△++
悪くない。より安定する感じ。
上から、両面テープ+真鍮+養生テープ1枚…◎
真鍮のパキパキ感を、
養生テープがいい具合に減らしてくれて、
コツンと跳ね返ってくる感じと、
柔らかく吸収してる感じのバランスがとてもよい。
現在これが一番良さそう。
ミルフィーユ的になってるので、
作業が大変だけど。(もうだいぶ慣れた)
戻りの振動がそもそも打鍵感に影響するのか?
底打ちだけなんじゃない?
そう思ってる時期が僕にもありました。
実際のところ、
戻った時の振動の影響は、
打鍵の抜き感、後味にかなり関係する。
一打鍵の中で振動は二回ある。
底打ちと戻りだ。
その、打鍵感への影響は7:3くらい寄与する感じ。
また、
底打ちせずにアクチュエーションする、
半ば打ち(これを撫で打ちという人もいるが、
ややこしくなるので半ば打ちと称す)
の場合、
戻り振動のみが打鍵感になるんだよね。
だから戻りの振動を良くすることは、
長期的な打鍵感を考える上で、
とても大事な要素なのだ。
とくに長時間打鍵だと疲れてきて、
底打ちしなくて半ば打ちだけで打ち続けることが増えるので。
というわけで、
打鍵感とは何か?
を考える時に、
戻りの振動を考えてないやつは、
まだまだ素人だぜ。
ここをコントロールすることで、
全然印象が変わってくる。
2024年02月17日
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