2024年02月18日

【薙刀式】編集モードを大改造中

薙刀式は基本縦書き専用だけど、
多くの人は横書きで使うのではないかと思う。
その時に編集モードのカーソル系が使いにくいのは、
とてもわかる。
両対応できないかなー、などと考えている。


とはいえ、
右1面の動線はとても使いやすいから、
ここには縦移動系を残すとして、
左1面を横移動系に出来ないかなー、というアイデア。

これまであった左1面の記号類は右2面へ持ってくる感じ。

で、記号系をうまく整理すると、
左2面の小説脚本マクロを、
もっと整理しやすくなるのでは?
と思いついたので只今実験中。

もともとの左1面の記号は使いやすいんだけど、
「選択範囲をカッコで囲む」が同位置2面にあるため、
2面に規則性のあるものを並べにくくなっている。

これと、縦書き横書きで操作性を統一したいなー、
と思っていたことを、
両方叶えられないか、
などと工夫中。

とくに身に染み付いてる、
JK+Fの「」と、
JK+Vの確定次が、
なかなか癖から抜けず、
それさえ慣れれば、
うまくいくかもしれない。

あと微妙に、JK+Eが「ディ」とかぶってるため、
ここに左1面の編集を割り当てられないのが、
地味に規則配置性を乱してるんだよな…


これらがまるっと上手くいけば、
何故かうまいこといってるv16(仮)のカナ部分と含めて、
メジャーバージョンアップありそうだ。
posted by おおおかとしひこ at 20:49| Comment(2) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
以前「順序と時間差の入力方式」とでも言うべき構想を書き込みました。
この構想では「3つのキーで4つの入力を使い分ける」ことができます。

 F→JK            「
 F←JK             」
 F+JK(短い同時押し)  「」←(1文字戻る)
 F+JK(長い同時押し)  「(囲みたい文字列)」

上はキーの押下の順序や閾値を設定できないQMKでは実装が無理でしたが、
括弧の4つの入力の使い分けは編集モードの拡張で実現できました。

 F+NM   = 「
 F+  M,  = 「」←(1文字戻る)
 F+    ,. =  」
 F+  M . = 「(囲みたい文字列)」

これは横書き専用の入力方式ですが、
括弧の4つの入力を使い分けられることや、
他の全ての括弧にも適用できて記憶負担も少ないこと、
また入力内容と指の位置が感覚的に合っていて、とても重宝しています。

大岡さんの縦書きと横書きの統合という構想とは合致しませんし、
編集モードの拡張も(恐らくは)NGでしょうから、
直接的な参考にはならないと思われますが、
今後の薙刀式の何らかのアイデアのヒントにでもなれば幸いです。
Posted by ヨシアキ at 2024年02月18日 22:33
>ヨシアキさん

カギカッコ系は単独が欲しいなー、
という欲望はとてもわかります。
単純にキーが足りないなーと思ってて、
最悪AS押しながら、などのように拡張するかー、
などと考えてましたが、
そのうち慣れちゃったな。
(「」←を出してBSかDelで消せばよいから)

でも押し方自体で部分を出すのは、
何か面白い仕掛けだと思います。
(QMKでも泥臭く組めばいけるはず)

編集モードの改造は、
人によって用途も違うだろうから全然アリだと思います。
僕は「公式」をどう作るかなー、
という考えで動いてるので。

縦書き横書きの統合は事実上無理なので、
操作感がなんとなく似ることを目標にしてますね。
Posted by おおおかとしひこ at 2024年02月19日 07:03
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