2024年02月25日

【自キ】質量…質量は全てを解決する…

1.6mmナイロンPA11製トッププレートの、
PCBとの間に空いている空間。
上に両面テープを貼った真鍮ブロックで、
重たくしてみたら、戻りノイズが消えた。

横方向の桟には真鍮で質量、
縦方向の桟にはポロンで高周波吸収、
とやるとかなりよくなる。

やはり振動とは質量か…


また、ネジの締め加減で、
音や感触が変わることは、
なんとなく前からわかってたけど、
ここまでシビアに調整してくると、
その影響力があることがわかってきた。

緩くする→ノイズ減り気味、低い音がメインに
締める→高周波ノイズが増える

ということがわかっている。
締めると振動の逃げ場がなくなるのかね。

ネジ締めは整備工の基本ともいうが、
こんなに変わってくるんだなーと感心する。

緩すぎると抜けることもあるだろうから、
ネジ締めまじで悩ましい。



まあとりあえず質量よ。
質量で高周波ノイズを防ぎ、
重たい質量同士の間をネジで締めすぎず、
間にシリコン入れてダンパーにすれば、
大体解決するんじゃなかろうか。

だいぶ振動制御がわかってきたぞ。
熟練整備工ではまだないが、
MiniAxeのことならだいぶわかってきた。
posted by おおおかとしひこ at 12:37| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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