親指シフトって名は体を表す感じになってていいなと思ってたんだけど、
よくよく考えてみたら違うんだよなー。
親指シフトの本質的なところって、
「同手シフトはマイナーカナ、
異手シフトは濁音と、
左右の親指の同時打鍵を使い分けて、
30キー範囲でブラインドタッチするところ」
だと思う。
でも親指シフトだと、
せいぜい親指キーとの同時押し、
しかも同手シフトくらいまでしか暗示できないのよね。
その程度かと思って実際にやってみると、
ストレートシフト(同手)とクロスシフト(異手)の、
使い分けが必要で、
そこで面食らうことになるよなあと。
うーん、じゃあどういうネーミングだったら良かったのかと考えると、
せいぜいサムクロスとかそんなくらいで、
あまりキャッチーとはいえない…
だから、ネーミングって難しいよねと。
新下駄は、「下駄」が二の字であることが分かっていれば、
左右同時打鍵配列ってなんとなくイメージできるけど、
それを知らないと「?」ってなりそう。
(今からでも公式ページに由来を書けばいいのに)
飛鳥はかっこいいけど名が体を表しているわけではない。
月も同様。
しかも○-○○○式とか、数字じゃ記憶できない。
(これが僕が月配列を整理していない理由だ。
把握できてないのが正直なところ)
「中指シフト」という二つ名は悪くないけど、
「中指前置配列」って変えた方がほんとはいいと思っている。
親指シフトの知名度がもはや期待できないから、
それにあやからずに独立したほうがいいと思う。
薙刀式はねえ…
よく聞かれるんですよね…
「長物最強なので長文特化」といったんは説明するものの、
「長物最強は槍では?」とか、
「短文は遅いのか」とか、
いらぬ方向に話がよく行ってしまい、
BSいいでしょとか、すべて同置とか、拗音同時押しとか、
そういう話に至らなくて難しい。
ましてや編集モードとかね、
そこまでイベントで話せたことないですね…
まあでもキャッチーだから記憶には残ってると信じたい…
名が体を表していることは理想ではある。
なんかうまい言い方があれば、
今からでも名前変更したいくらいだなあ。
スポーツとかそのテクニックとかは、
名が体を表しているのが一番強い。
バックスピンとか、サイドスローとか、
ステップバックとかワンインチパンチとか、
説明しなくてもわかるものね。
配列はそんな単純なものではないけれど、
そんな風にうまく本質をズバリ突いた、
いいネーミングができるといいんだがなあ。
薙刀式を一言で表すとしたら、
「すべて同置配列」なんだろうな。
これじゃあマニアしかわからなすぎるな…
2024年03月04日
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HGBTQ(仮称)式っていう名前で
キーボード配列とローマ字入力方式を探求し始めてしまいました。
手首つけて打ちやすい位置のほぼ16キーくらいで
左右交互(母音相当を左右両方に配置)のローマ字入力をHHKBでやっています。
HGBTQキーは私にとってホームポジション配置です。
(大文字アルファベットの位置のキーだけでローマ字入力
ほかのキーは英数記号入力の時には使います。)
q W E R t y U I O p
a S D G f j H K T cr l
z x C B Q M , . bs
alt md1 v md2 caps
人中薬指は各上下2キー
親指で左右2キー
右小指はほぼ1キー(cr、-、0)、第2関節でbs
左小指 ほぼ1キー(a、1)だが代替案検証中
将来的には、aはローマ字入力で使わない見込み
打ちやすい運指重視でqwerty配列から位置を変えたのがHGBTQで
たまたまLGBTQに似てたので仮称ですがインパクト重視しました。
QキーはNが使い物になれば変更する必要がなかったのですが
IMEのバグか何かで
NHに続く計3文字で、にゃ、にゅ、にょ を打ちたかったのに
NH二文字に対してひとつのひらがな定義のみしかできなかったため
代替策として、QHWにゃ、QHRにゅ、QHBにょ になりました。
動画撮って公開したい気持ちはあるのですが
撮影環境をそろえるのが億劫でイベント現場でぼちぼちいきます。
目立つためにはインパクト重視もアリですね。
そのあと「なるほどー!」があれば問題ないです。
あとは多様性の意味合いが重なれば完璧なんだけど、
どうだろう…
aを使わないとか16キーというのは独自性が強いから、
そっち方面から攻める手もありますよ。