2024年03月10日

【自キ】Junana MXキーキャップがヤバイ

17mm狭ピッチのキーキャップかー、
などと見ていたら、
これ射出成形なんだってよ!!!!
https://decentkeyboards.booth.pm/items/5551574


射出成形とは、
金属の型の中にプラを射出して固める方式。

ふつうのプラ製品はこれでつくられているから、
プロ並の仕上がりになる。
なのになぜ自作系でこれを使わないのか。

金属の型に1000万かかるから。

1000万は都市伝説かもだ。
キーキャップ3種の型だから、
実はそんなでもないかも。
とはいえ、数百万はかかると思うんだよな。

(金属3Dプリントでその型をつくろうと、
むらさきさんもやってたが、
そもそも金属3Dプリントは万〜10万単位かかる。
桁は一つ少ないが、
試作を含めて、事業レベルだろう)

これまで射出成形してたのは、
keyballのトラックボール基部と、
CreatorsPadのケース。
どちらも一千万規模のビジネスになっている。
(儲かったかどうかは微妙ライン?)


射出成形は大量生産できて、
精度も高い。ビジネス規模に向いている。
3Dプリントは精度はまあまあで、
安い(それでも高いけど)。
個人生産は3Dプリントどまりよね。

オールコンベックスキーキャップくらいは、
量産して1000個とか売りたいよな。
(1000個×150円でもまだ15万円なのよね)



なんで射出成形できるんだろ。
金持ちなのかな。


posted by おおおかとしひこ at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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