2024年03月13日

【薙刀式】RTCがわかりにくい理由

とりあえず決勝戦の動画だけチラ見。
https://m.youtube.com/watch?time_continue=50&v=XK5U7i1y9l0&embeds_referring_euri=https%3A%2F%2Fnews.mynavi.jp%2F&embeds_referring_origin=https%3A%2F%2Fnews.mynavi.jp&source_ve_path=Mjg2NjY&feature=emb_logo

まず競技画面のどこを見ていいかがわからなかった。


プレイヤー1と2の対戦なのだが、
プレイヤー1と2が左右に配置されているにも関わらず、
彼らが打っている文字は上下に配置されている。
これが直感と反する。

左右にプレイヤーを配置するならば、
打っている文字も左右に配置するべき。
横書きを左右に出すと「競争」が分かりにくいから、
縦書きにせざるを得ない。それはへん。

ということで、
「横書きの文字を競争する」
をメインに持ってくるならば、
プレイヤー1と2は「上下に」配置するべきだ。

そして、左右に配置して向かい合うのではなく、
画面左にプレイヤーの顔動画を置き、
二人とも右を向いているようにするべきだ。

左から右へ走るような、
徒競走の配置にしなければならない。


プレイヤー1と2が向かい合うのは、
対戦格闘ゲームのような配置である。
たしかに殴り合いのような競技ではあるが、
本質はスピード競争だ。

だとしたら、プレイヤーは(画面上で)向かい合うのではなく、
同じ方向を向いて競争するべきだろう。

競技の本質をわかっていないディレクターが、
画面配置を決めていることがばれている。


たぶんだけど、
日テレは「同じフォーマットでe-sportsを放送したい」
という目的がありそうだ。
対戦格闘ゲーム以外の画面配置に対応されたい。
競技の本質を反映した画面配置を望む。


あといまだに、
星取りとかがわかりづらい。
競技が一瞬すぎるから面白いのはあるが、
適宜リプレイを挟んだりして、
素人にも何が起こったのか解説するテンポが必要だろうな。
隅野さんがんばって。

あと単純に、両者のkpmが常に出てる方がいいんじゃない?
勝った方のkpmでなくていいでしょ。

また、なぜ等幅フォントにしないのかがわからん。
1文字の横幅が違う文字を打っているわけではない。


彼らのやってることを、伝えきれてないぞ。
競技者に伝えるのが伝えることではない。
「何も知らないど素人でも初見でわかる」
ことがテレビのやることだ。
posted by おおおかとしひこ at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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