2024年03月18日

【薙刀式】動画の再生回数

先日新配列系の動画が全然足りてない話をしたけど、
「新下駄で500回程度しか再生されてない」
という再生回数が気になった。
それは関心のある人の人数、ともいえるからだ。

薙刀式の動画の場合はどうだろう。


トップ3は以下のものだ。

KIH2023のオープニング:

大規模な配列収録大会と化したKIH(僕的には)。
これは大きな注目になり、一瞬バズった。
様々な配列のダイジェストが見れて、
「世間にはこんなにも配列がある」ことを知った人もいるだろう。
啓蒙としては成功したと思う。


配列動画ダイジェスト:

カナ配列、漢直動画を集めたもの。
親指シフトで検索してくる人が多い。
これも啓蒙目的。
ネットにあったものを再編集したものだけど、
「これだけじゃ足りねえ」と思ってKIHで生収録、
という手段に出たのだ。


薙刀少女のアイデンティティー1:

薙刀式の最初の動画。古いだけに再生回数が回っている。


さて、これらの再生回数は?
たった2000回程度。

えー、そんなもんかー。


配列に関心がある人、
配列が色々あることを知る人、
ぶっちゃけどんなもんか知りたい人、
などの人数、
世界にマックス2000人しかいないのだろうか?
いやいや、もっといるよね?
僕の動画の魅力が足りないから、
見られてないだけだよね?

そもそも、
「配列は変えられるものである」
「動線効率を良くした別解がたくさんある」
ことを知ることは難しい。
なんて検索すればいいか分からないし、
人は知らないことを検索できないからね。

配列名で検索できる人はすでにその概念を知っているが、
知らない人はqwertyは変えられることすら知らない。
それはまるで寄って立つ地面がグラグラするような、
衝撃と不安を感じるに違いない。
「そこからいけんの?」って思うかもしれない。

そもそもキーボードなんてただの電子スイッチ群に過ぎず、
その信号をPC側が受け取って文字に変換してるわけだから、
電気信号と文字の変換規則を変えてしまえば、
配列は変えられる、
と気づく人も少ないのかも知れない。
そうした、低レベルレイヤーで、
PCを捉えている人があまり多くないのかも知れない。
多くの人にとってPCはブラックボックス化がはげしい。


僕のように、
「qwertyローマ字は動線効率が悪い」
と気づく人はどれくらいいるんだろう?
「そういうものだから」と思考停止してしまうのか?
あるいは、
標準からはみ出ることを恐れるのだろうか?
(日本人には特に多そうだ)

少なくとも「目覚めた人」は、
2000人規模ということになる。

僕は時々配列名などで検索してるけど、
Twitterで配列のことを呟く人は、
100人いない気がする。
関心があるサイレント層がその10倍として、
ざっくり1000人のオーダーしか、
配列のことを考えていないのかな?

1万人のオーダーだと、クラスタとして認められるかな?
10万のオーダーだと、小説では大ヒットだ。
100万のオーダーだと、有名の領域か。

あと一桁あげたいところだなあ。


ちなみに、
その他の薙刀式動画では、
1000、500近辺の再生回数だね。
マニアックすぎるのか、
その徹底ぶりが信頼されるのかはわからない。
僕は後者だと思ってるけど。


配列は変えられる。
最適化を目指すことができる。
既存の最適化別解はたくさんある。
qwertyを捨てる勇気が必要で、そして併存することもできる。

これらのことを啓蒙すれば、
もっと配列のことを考える人は増えて、
実際のものはどんなものか知りたくなるかなあ。

capsとctrlを入れ替えることすら、
知られていない。
SandS(スペースキーとシフトを兼ねる)は、
たぶんもっと知られていない。

新下駄動画が500回再生クラスだ。
目覚めた人を増やし、
関心を掘り起こしていくべきだ。


自作キーボードも最初は似たような人数だった。
ただ写真映えするから、広まって行ったよね。
ビジュアルが強烈だからシェアしやすかった。
配列、映えないのよね。
「動作」だからね。

「踊ってみた」みたいな新ジャンルが生まれたら、
映えるのかしら。
手と声が綺麗な人が薙刀式を打ってたら、
新しいエロになるかなー。
(ニッチすぎるが、2000人より多いだろうな)
手タレモデルさん募集します!
なんなら巨乳タイピングでも回数回るかな。
なんらかの映える方法を探すべきだろうか。
posted by おおおかとしひこ at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック