なかなかディープな人が、
qwertyローマ字から薙刀式へコンバート中の感想。
かな配列を知ってからの2週間(薙刀式)
https://jorge-chang.hatenablog.com/entry/2024/03/29/125914?_gl=1*1f3jzdw*_gcl_au*NzM1MzIwNjAyLjE3MTEzMDE1OTI
もともと薙刀式は、
英語の混ざりにくい脚本や小説主体なので、
日英ミックス中心でも行けるのかは、
少し不安はある。
まあ編集モードをいじり倒しているから、
その辺のショートカットを入れ込めばいいのだろうが。
HHKBは一般のキーボードに比べれば、
45gの押下圧は軽いが、
ずっと薙刀式を打ち続けるには重いかもね。
僕はその後35gのNiZ→20g改造スイッチの自キだしなあ。
狭ピッチ(17mm)パンタグラフが案外打ちやすかった、
というのは実感として記録しておく。
今ある最高のキーボードで使える配列を使う
→今使ってる配列に合うキーボードを探す
→そのキーボードで使える配列を探す
…
なんてなループになったりしてね。笑
少なくとも僕は、
薙刀式に最高に合うキーボードを、
自作キーボードを工夫することで作ろうとしている。
もともと相当AutoHotKeyでカスタマイズしてる人だから、
それらの癖を持ってきたい気持ちはわかる。
いい塩梅で統合されんことを、と祈るしかないかな。
また、薙刀式の編集モードは、
縦書きの物語執筆に特化したものではあるが、
特に右手1面の、
移動選択再変換のセットは使いやすいため、
これだけは横書き版にでも改造して体験していただきたい。
これがなかったら、
薙刀式を使い続けても不便を感じるレベル。
逆に、どの配列にでも編集モードは導入可能
(3キー同時を使う配列はほかにないから)なので、
そこだけやってもOKです。
AutoHotKeyで、
無変換キーや変換キーを、
なにかしらのショートカット始動キー(ホットキー)に使うことは、
よくやることだろう。
自作キーボードでも親指にあるキーをレイヤーキーにすることは、
常識のレベルだ。
薙刀式はセンターシフトなので、
親指の使いすぎをさけるため、
ショートカットの始動キーを、
DFを押しながら、JKを押しながら、
のように2キーにしている。
3キーを同時に押すことはないだろう、
というアイデアを用いているわけだ。
「3キー?」という驚きに比べて、
とても使いやすいため、
みんな真似すりゃいいのに、
とずっと思っている。
ここに全ての109キーボードのキーをいれちゃえば、
31キーのキーボードでええんちゃう、
くらいに思っている。
(コンビネーションとか何も考えてないが)
TRPGのシナリオを書くのに、
たしか、よだか配列が使われたんじゃなかったっけ。
どんな原稿なのか見たことがないからアレだが、
TRPGはひそかに需要があるんだろうなー。
薙刀式の文字の連なりは、
日本語を書きやすいと思うんだよな。
長年練り続けただけはあると思う。
触り始めてすぐにそれを実感できるのは、
とてもいいところだと思っている。
あとは打鍵スタイルが合うか合わないかの話なので、
やってみることでしか理解できない領域だ。
それは「最強の格闘技はなにか?」
と似た話だと思う。
やらない人が一つの答えを延々求めるのに対して、
経験者は色々やってみたり、
「自分は最強ではないがこれが向く」を選んで、
日々精進してる感じ。
その積み重ねが深いほど、理解も進んでる感じ。
2024年03月30日
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