Twitterから。
> 「できるかぎり同手連続になって、かつ、できるかぎり同指連続にならなくて、ついでに可能なら左右の切り替わりがテキスト上の意味的な境界と一致する」ような配列をつくれるとよさそう
えー、それが薙刀式なんですよ…
「できる限り同指連続にならない」は、
両人差し指ではわざと破ってます。
TYを使わないため、
5キーなら運動可能と踏んだので。
「左右の切り替わりがテキスト上の意味的な境界と一致する」は、
まさに薙刀式が初めて?標榜したこと。
左手に「繋ぎの語」である助詞を配置、
右手に動詞終止形、助動詞終止形を配置して、
「左手で繋ぎ、右手でとどめをさす」
という、薙刀の術理をそのまま応用しています。
これがもともとの薙刀式の命名の由来。
Vに「、」Mに「。」があることも、
わりと象徴的かな。
左でつなぎ、右で止め。
とくに助詞はほとんど左手連続で打てるものが多いので、
なんだかんだ→左手連続→なんだかんだ→左手連続
→なんだかんだ→右手連続して終わり。
というパターンが、薙刀式のおおむねの運指です。
もちろん、そんなに都合よく毎回行くわけではないので、
あくまでできるだけ、の範囲で。
なお漢語の場合、
二文字目には「いうんきくしつちっ」しか来ない法則があり、
これがほぼ右手なので、
熟語の場合は多くは左右交互打鍵になります。
また、熟語中での拗音からの変化は、
ほぼ「う」「く」「つ」なので、
その辺も右手アルペジオで取れるようになっており。
こうした、左→右の流れや、
左手連続、
たとえば「してしまって」「してみて」「までに」、
右手連続、
「ある」「ない」「する」「なのだ」「られた」「させられた」「だった」
(せ、っは左手だけど)
を駆使して行くことが、
薙刀式の運指の感覚なのだ。
こうした、
意味の区切りと運指の区切りを特別視しているのは、
薙刀式だけなんじゃね?
と思うことがある。
他の配列でもそうしてる例があったら、おしえてください。
2024年04月09日
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