2024年04月14日

【配列】新下駄+左右同時行段系

カナ配列のひとつ新下駄配列は、
とても優秀な高速アルペジオ配列だ。

しかし清濁別置であることから、
マスターするまでに時間がかかり、
マイナーカナをいつまで経っても覚えられないことがおこる。
このため、
補助輪付き新下駄のようなものが提案されることがある。
先日は濁点半濁点の単打を追加しようというものがあった。

次のものは、
左右同時押しで行段系になるものと、新下駄の融合配列だ。
https://kurokky969.blogspot.com/2024/04/blog-post.html?spref=tw&m=1


左右同時行段は、
全部のものは入れられていないようだ。
ないものは新下駄を使えと。

新下駄で覚えにくいものは、
行段系を使うことができる。
つまり補助輪だ。

左右同時行段系で、
かつ単打にはその行のメジャーカナを置く、
というアイデアにかわせみ配列があるが、
この配列は単打やDKSLシフトには、
そのまま新下駄を使おうという考えだ。

新下駄配列は、
単打面1、シフト面2、拗音面半分×2と、
たくさんのカナが置かれている。
しかもマイナーであるカナを、
数字段の左手部にも置いている。

このため、3段には収まっていないところが、
欠点と思われるところだ。

この定義によって、
マイナー部を規則的にして、
数字段を排除できたのは、
なかなかに大きいメリットだろう。


しかし光もあれば闇もある。
ほとんど全てのキーがシフトキーとなったため、
ロールオーバーが化けまくることであろう。
つまりゆっくり打てば問題ないが、
高速に打つには神経を使わないといけない、
という枷のある配列だといえる。

そもそも高速性に定評のある新下駄を、
わざわざ足枷をつけるなんて勿体無い。

まあ、個人が改良して、
補助輪をつける分には自由なので、
こういう別解もあるのだ、
という参考例。


配列は自由だ。
改造も自由だと思う。
それは、人の思考や手が違うからだ。

QPTYを動かしたり、
BNTYを親指配置にするなど、
なかなか異形になってるのも面白い。

これでどれだけの文章を書けるのか、
今後がたのしみだ、
posted by おおおかとしひこ at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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