久しぶりにカタナ式の文字をTwitterで見たので。
> Autohotkeyでカタナ式実装できないかなと思って色々試し、五時間くらい格闘して諦めて既存の薙刀式を入れた
AHKでの実装、たぶんできると思われます。
単打はそのままつくれる。
(母音部はシフトありなしでどちらでも行けるようにしておくと、
誤打が少なくなる)
シフトは、単打を押した時に、
スペースがオンになってるかを判定して、
場合分けをすれば、オフ単打/オンシフトでいける。
厄介なのは子音部かな。
全文字を打った時に、
毎回「前に打った文字」を覚えるようにしておく。
子音部を打った時に、
前に打った文字を比較して、
たとえばhの部分では、
前に打った文字がnならば子音変更が必要。
スペースがオフならBSwを出力、
スペースがオンならBSvを出力、
前に打った文字がそれ以外なら、
スペースがオンならb、オフならh
などのようなネストが必要だね。
促音部も同じようにしてつくればよい。
xtuを発行すれば「っ」単独で出せる。
泥臭い分岐ではあるが、
こうすればカタナ式は組めるはずだよ。
IMEオンかどうかまず見極めて、
のパートも必要になりそうだ。
英数字のSandSは欲しいけど、
組むのがかなり厄介なので無視かもな。
各文字を打った時にカウントしておき、
スペースがオンならシフト文字を出して、
スペースを離すときに、
カウント0ならスペースを出す、
みたいに複雑にしないといけない。
編集モードはコツコツやれば組めるか。
ただカタナ式の編集モードは随分前の動線なので、
これは薙刀式のものが参考になるかもだ。
トリガーは無変換変換のほうが、
ローマ字の打鍵を邪魔しない。
カタナ式のいいところは、
1〜3日で動かせるようになることだろうなあ。
一週間もせずに、ゆっくりなら打てるようになりそう。
ローマ字の打鍵数でいいなら、
わりとオススメ配列だね。
左小指、左薬指、右小指を使わないのは、
まじで楽だった。
ただその他の指の負荷は結果的に増える。当たり前だけど。
AHKの文法をもう忘れたので、
GWお暇な方はAHK版カタナ式、ビルドしてみてはいかがでしょう。
2024年04月27日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック