Twitterから引用。
小説の書き方をご説明します。
1. 夜、月光のもとで文机の前に座る。
2. 前述4. の顔で、文机の上をじっと凝視する。
3. すると、虚空から書くべき文章が出現する。
4. 作品の終わりまで、3. を継続する。全て出現したら原稿用紙に書き写す。
5. 小説が完成する。
引用ここまで。
(前述4の顔とは、鏡を見て小説家の顔をする練習)
身も蓋もないが、
虚空から出てくるまで待ち、それを捕えるという意味では、
我々はハンターや漁師と同じなのだ。
彼らと異なるのは、獲物が回遊性を持つかどうかだ。
創作の獲物は回遊しない。
私たちが、獲物のところまで探しに行くしかないのだ。
今日も私たちは虚空を見つめる。
それが形になるまでね。
亜空間に手を入れて、
そこにあるかないかを探さなければならない。
2024年04月28日
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