2024年04月28日

【自キ】軽いバネに替えよう

ついに、遊舎工房に再入荷、軽いバネ!

今通販見たらすでに全滅してるっぽい。
現時点でまだ数個ずつは店舗にあります。
GW中持つかなー…


僕が自作キーボードに踏み込んだ最初の理由は、
「押下圧を35gより下にできること」だった。
市販のキーボードで最軽はリアルフォース30gで、
次点でNiZ35g、Gateron Clear採用キーボードMagic force35gだった。
これはいまだに更新されていない。

なのでちょいちょい軽い押下圧にしようぜ!
って言ってきたんだけど、
交換バネがほとんど市場から消えた(コロナ以降)ので、
表立って言えなくなっていた。

ようやく再販。
しかし店員さんによると、
sprit designsの供給は、
いまだ不安定らしい。


僕はいわゆる赤軸の45gを、すでに重いと思っている。
最近の高級スイッチの60gも、重すぎだ。
35gでまあなんとか。

最低30gからだ。

25、20、15、12と刻みがある。

どの辺がいいかは、試してみるまでわからない。
第一印象がいいと思っても、
使ってるうちに不満が出てくることもよくある。


また、
スイッチの摩擦によって、
スペックより重く感じることが多い。

ちなみに12gは、そこそこ摩擦のあるCherry MXで、
戻ってこなかったそうだ。笑

ルブしたり、ウムピエ素材だったりすると、
また変わってくるだろうことは予測できる。



僕は今のところ、30g×Tecsee RAWをメインに、
choc 12g×Durock Sea Glassを親指に使っている。
ホールドすることが多い親指は、
軽いに越したことはないのだ。



さて、
軽いバネで注意すること。

何故か、打鍵感が安っぽくなること。

つまりそのスイッチのデフォルトバネに比べて、
・擦れ感を強く感じる
・直進性が落ちる気がする
・打鍵感がヘコヘコになる

傾向がある。
それぞれに対策があり、

・摩擦の少ない素材のスイッチを使う(ウムピエ、LY、HPEなど)
 ルブしすぎるとヌチャって摩擦は結果増えるので注意
・あきらめる
・ハウジングに金属パーツを貼り付けて、物理的に質量を重くして、
 プラの安い振動を吸収する
 (真鍮だと響かせる感じに、鉛だとデッドする感じに)

などが今のところ研究してわかったことだ。

この成果は、来る5/4の天キー6で披露するので、
さんざんさわってくださいな。



最初はただ軽いだけで感動しちゃうんだけど、
高級スイッチ装備の高級自作キーボードを触ると、
「俺のもこうなんねえかなあ」と妄想してしまう。
それを目指すと、かなりの沼が待ってるぞ!笑

市販で一番軽いスイッチは、
MXならGateron Clear 35g一択だ。
これで満足する?

その先へ行く?

まずは30gスタートで、25や20を試したくなるよね…
posted by おおおかとしひこ at 17:25| Comment(2) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実店舗を訪問しましたが、店頭には各種SPRITバネ在庫がありました。30Sを一袋確保しました。値上がりしたものです涙。通販はしてないようですね。
Posted by eswai at 2024年05月03日 15:32
>eswaiさん

通販したら瞬殺だからかもですね。
3種重さ違いを買って7500円ってなったときは、
かなり渋い顔になったなあ。
昔なら3600円だったのに…
Posted by おおおかとしひこ at 2024年05月03日 17:46
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック